日米交渉で円安是正議論があるとの思惑で、ドル円は一時145.60円まで下落。

【5/14相場概況】

東京時間、ドル円は、一時147.67円まで上昇となるが、仲値にかけて本邦実需のドル売り観測や、日経平均の軟調などを受け146.84円まで下落。欧州時間、韓国政府当局者による、「同国の企画財政省次官が米財務省のロバート・カプロス次官補と5日に会談し、ウォン相場について協議した」との報道を受け、日米交渉で円安是正議論があるのではないかとの思惑が先行し、ドル円は145.60円まで下落。NY時間、「米政府は貿易交渉の一部としてドル安を模索してはいない」との一部報道が伝わると、ドル円は147.12円まで買い戻された。

【5/15相場観】