仮想通貨相場分析【5月13日】
暗号通貨
ビットコインは先週96000ドルの水準から一気に高騰し、10万ドルをその後突破しました。チャート上で昨年の11月、今年の1月の最高価格の水準に近づいています。
昨年は11月から2ヶ月で最高価格、そして4ヶ月で現在の水準となっています。
仮想通貨の時価総額については、昨年11月の3.9トリリオンから現在3.4トリリオンとこちらも増加してきています。
占有率に関しては先月ビットコインは63%を占めていましたが、現在58%と、ビットコインの資金がイーサリアムやその他のCOINに移っている状況です。
トレーダーの中にはアルトコインに資金が移り、バブルの可能性も出てきているのではと見ている人もいます。
先週もっとも注目を集めた銘柄といえばイーサリアム(ETH)です。
1800ドルの水準から一気に2600ドルまで高騰しました。
実に44%もの高騰です。
またこれに伴い、イーサリアムに関連する銘柄もそれ以上に高騰した銘柄も少なくはありません。ENS,OP,ZK,EIGENなどです。
イーサリアムに関しては、トランプ氏の仮想通貨推進事業において重要なファクターであるステーブルコインで占める割合が多く(イーサリアムネットワーク)注目を集めて当然という状況でした。価格が低迷していた理由については、関税や手数料減など総合的な理由なのかもしれませんが、個人的になぜかしっくりこない感じでした。
しかしながら先週ペトラアップグレードが完了したタイミング、米中の貿易についての緩和が発表されたタイミングが重なり多く上昇したということになります。
◯コインベースがS&P500に追加される。
米最大の仮想通貨取引所コインベースの株が、米国株価指数S&P500に採用されました
S&P500は米国を代表する優良企業500社で構成され、世界中の投資家が注目する株価指数です。
今回が初のことであり、かなり名誉のことだといえます。
◯ステーブルコインゴールドラッシュ
meta、stripe、visa、robinhood、fidelity、paypal…
機関投資家は、トークンの発行や決済システムの構築など、ステーブルコイン市場への参入を急いでいる。
イーサリアムはデフォルトとして市場の50%以上を占め、最も恩恵を受けています。
比較すると、solana はわずか 5% です。-rip.eth
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トランプ政権から仮想通貨に関してはステーブルコインが主要な計画の一つとなっています。そしのそのステーブルコインについてはイーサリアムネットワークが基軸となっているということを発言しています。
◯アーサーヘイズ「全て買え」
米中の関税が緩和され、アーサーヘイズが上記のように発言。この意図についてAIでの解説
アーサー・ヘイズ氏は、米中貿易協定について楽観的な見方を示している。この協定では、90日間の関税削減が実施され、米国の中国製品への関税は145%から30%に、中国の米国製品への関税は125%から10%に引き下げられる。「チャイ・メリカの命よ、すべて買え!!!!」という彼の言葉は、この協定が貿易摩擦を緩和し、投資家によるあらゆる資産購入を促すことで市場を押し上げると彼が考えていることを示唆している。「チャイ・メリカ」という言葉は、両国間の経済関係の再構築を象徴している。
しかし、この合意は一時的なものであり、
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