FOMCでは3会合連続の政策金利据え置き、ドル円は一時144.00円まで上昇。
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【5/7相場概況】
東京時間、ドル円は、米中が週末にスイスで貿易問題に関して閣僚級会議を開くとの発表を受け、米中貿易摩擦緩和期待から143.31円まで上昇。その後は143.00円を挟むもみ合い。欧州時間、ドル円はFOMCを控え143.00円を挟む小動き。NY時間、トランプ米大統領が「中国を交渉のテーブルにつかせるために関税を引き下げることはない」と述べたと伝わると、米国株価の失速とともにドル円は一時142.90円まで下押しとなるが、その後は買戻しが先行。FOMCは、市場予想通り政策金利を4.25-4.50%で据え置きを決定。声明では「経済の見通しを巡る不確実性はさらに増した」「失業率とインフレ率の上昇リスクが高まった」と指摘。パウエルFRB議長は会見で「経済は依然として堅調」「当面は明確化を待つのに有利な立場にある」「金利調整を急ぐ必要がない」などと述べ、早期利下げに慎重な姿勢を示した。これらを受け、ドル円は144.00円まで上昇。
【5/8相場観】
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