仮想通貨相場分析【5月7日】
暗号通貨
BTC価格は週末にかけて下落し、金曜日に98,000ドルを試した後、94,000ドルを下回りました。ETH価格は1,800ドルから1,850ドルの間で粘り強く推移し、非常に狭いレンジで取引されました
先々週から200日移動平均線を上にブレイクしましたが、今週の動きでもはっきり上に抜いた状態で推移をしました。今年3月に移動平均を下に抜けて2ヶ月後にまた上に戻したというところ状況になっています。
また最近アーサーヘイズやCZ氏などが、ビットコイン100万ドル(1億4千万円)の予想を出しメディアで流れてきていました。
◯ニューハンプシャー州でビットコイン備蓄法案が初めて可決
2025年5月6日、ニューハンプシャー州のケリー・アヨット知事が法案HB 302に署名し、全米初となる『ビットコイン&デジタル資産準備基金』が法制化
HB 302は、州の財務責任者に対し、特定の条件を満たしたデジタル資産を準備金として保有する権限を付与する。具体的には、時価総額が5,000億ドルを超えるデジタル資産(現時点ではビットコインのみ)を、州全体の資産の5%以内で購入・保有できるという内容-sakane(note)
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ついに米国の州で初めてビットコイン備蓄法案が可決されました。
直近でアリゾナ州知事が拒否権を出し、今後法案の可決は他の州でも難しいと言われていた矢先でした。
この動きが他の州でもつながっていくのか注目です。
◯アリゾナ州知事がビットコイン備蓄法案を秘訣
アリゾナ州の民主党知事ケイティ・ホブス氏は、同州の公的資金が資本の最大10%を仮想通貨に投資することを許可する法案を阻止した
「アリゾナ州退職年金制度は、健全で情報に基づいた投資を行っているため、全米で最も強力な制度の一つです」と、民主党のホッブズ議員は拒否権発動の理由を説明する書簡の中で述べた。「アリゾナ州民の退職年金基金は、仮想通貨のような未検証の投資を州が試すべき場所ではありません。
この拒否権発動は、Xのビットコインコミュニティの著名人から批判を引き起こした。 「ケイティ・ホッブスを弾劾しろ。彼女はアリゾナを台無しにした」-the block
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委員会で可決されたにもかかわらず州知事で否決されるという自体となりました。かなり惜しいところまで来ています。アーサーヘイズは今の状況では可決されることは難しいと言われています。
トランプ大統領が当選してビットコインを備蓄するという流れになってきていますが、なかなか週単位で可決されるのは難しい状況となっています。
◯イーサリアムのpectraが完了
Pectra が Ethereum メインネットで公開されました!
- スマートアカウントウォレットUX機能が利用可能になりました
- L2スケーリングデータストレージブロブが2倍に増加
- バリデーターUXの改善が公開
コミュニティのメンバーは、今後 24 時間にわたって問題がないか監視を続けます
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重要なアップグレードと言われるイーサリアムのアップグレードpectraが完了しました。
より使いやすいウォレットの機能、ネットワーク手数料の効率化、そして従来32ETHだったステーキングを緩和し、より多くの人が参加できるようにしています。
現在ETFでもイーサリアムのステーキング報酬を受け取れるように動きが出ている状況です。
(SECの承認待ち)
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(本記事は2016年から配信をしております)
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