ドル円、弱い米雇用統計受け一時146円台後半。
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【3/7相場概況】
東京時間、ドル円は、朝方148.16円まで買戻しが入るが、日銀の早期利上げ観測・日経平均下落・時間外の米10年債利回り低下などを受け147.41円まで下落。欧州時間、ドル円は、147.20円まで下落となるが、「日銀は今月開催する金融政策決定会合で政策の現状維持を決める公算が大きい」との観測報道が出ると、147.85円までジリ高となった。NY時間、2月米雇用統計では、NFP(非農業部門雇用者数)が前月比で予想16.0万人に対し15.1万人・失業率が予想4.0%に対し4.1%と弱い結果となったが、発表直後ドル円は買いで反応し147.97円まで上昇。しかし、その後失速し、146.94円と昨年10/4以来約5カ月ぶりの安値を付けた。売り一巡後、安く始まった米国株が上昇に転じたタイミングで、ドル円は147.74円まで買い戻された。米国株が再び下落すると、ドル円は146.96円まで下落。NY午後に入ると、米国株が再び上昇。米10年債利回りの上昇などもあり、ドル円は148.20円まで上昇。
【3/10相場観】
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