【EAリアル運用】HISUI【ノートレードパターン】
FX
1.はじめに
閲覧いただき誠にありがとうございます。
EA(Expert Advisor)である「HISUI」の開発者「今川もちょ」です。
ここでは、私のリアル口座で運用中の「HISUI」が、実際にどのような自動トレードをしてくれているかについて、開発者視点で、公開できる範囲の内部ロジック含めて解説していきます。
以下のような人の参考になるように記載しますので、興味がありましたら是非ご一読いただけると幸いです。
- 「HISUI」の購入を検討しているが、リアル口座で実際にどのような自動トレードをするのか、検討材料等のために見てみたい。
- 「HISUI」の購入は検討していないが、EAに興味があり、EAについて理解を深めるための勉強・参考等としてリアル運用の紹介・解説を見てみたい。
- 「HISUI」を購入済みで、実際に運用しているが、正常に動作しているか不安がある(例:自動トレードは動いているが、エントリーや決済をした位置が仕様どおりなのか不安等)。
「HISUI」のリアル運用中の動作を、勝ち(利益を得た)パターン、負け(損失が出た)パターン、同値撤退(ほぼプラスマイナスゼロ付近で決済)パターンなどの幾つかのパターンに分けて、複数記事で連載しています。
今回は「HISUI」がトレードをしないパターン(ノートレードパターン)のうち主要なものを紹介・解説します。
2.「HISUI」のノートレードパターン(A)
下図は2025年1月14日で取引をしていない時間帯です。
「HISUI」は、レンジ相場と判断したところで、レンジ下限付近でロングして上限付近で決済、上限付近でショートして下限付近で決済という戦略をとります。
そのため、上図のように明らかなダウントレンドでは取引しません。
もちろんダウントレンドだけでなく、下図のように明らかなアップトレンドでも取引しません。
3.「HISUI」のノートレードパターン(B)
では、レンジであれば必ず取引をするかというと、そのようなことはなく、下図のように非常に狭いレンジで、スプレッドも加味すると、勝ったとしてもほとんど利益を得られないという場合も取引しません。
4.「HISUI」のノートレードパターン(C)
他にも、指標前後等によりスプレッドがパラメータで設定できる「許容スプレッド」よりも開いている場合等でも取引しません。
5.おわりに
今回は、「HISUI」のノートレードパターンのうち主要なものを紹介・解説しました。
本記事で挙げたパターン以外にも取引をしないパターンはありますが、細かいものを挙げだすとキリがないことや、詳細なロジックは非公開とさせていただいていることから、主要なものに絞って紹介させていただきました。
これまでの連載記事で、「HISUI」の勝ちパターン・負けパターン・同値撤退パターン・ノートレードパターンを紹介・解説してきました。
これで一通りのパターンは網羅しました。
今後も私は「HISUI」をリアル口座で運用し続ける予定ですので、その運用中にまだ紹介していないレアなパターン等に遭遇した際には、記事追加を検討します。
本記事で紹介・解説した「HISUI」の商品ページはこちらです。
×![]()
Is it OK?