ドル円続落、日銀の早期追加利上げ観測や米金利低下等を受け149円台前半。
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【2/20相場概況】
東京時間、ドル円は、日銀の利上げ観測や日経平均株価の下落を受け売りが先行。前日安値の151.24円を下抜け、一時150.11円まで下落。なお、植田日銀総裁は石破首相と会談を行い、会談後「経済金融動向について意見交換した」「長期金利について、そういう話はしていない」などと述べた。欧州時間、ドル円は一時149.95円と昨年12月9日以来の安値を更新、一巡後150.43円まで買い戻された。NY時間、ベッセント米財務長官が米長期債の発行増について「まだ遠い先のことだ」と発言すると、米国債相場が上昇・米金利は低下となり、全般ドル売りが先行。2月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数等の米経済指標が弱い数値となると、ドル円は一時149.39円と昨年12/6以来約2カ月半ぶりの安値を更新。
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