ドル円は、日銀の早期利上げ観測再燃で、一時151円台前半まで下落。
FX
【2/19相場概況】
東京時間、高田日銀審議委員の「一段のギアシフト、金融緩和度合いの更なる調整を進めることが必要」「実質金利のマイナス幅はまだある」などの発言を受け、ドル円は152.31円まで上昇となるが、その後は151.60円まで下落。欧州時間、ドル円は151円台後半で小動き。NY時間、東京時間の高田日銀審議委員による発言を受け、日銀の早期追加利上げ観測が再燃し、円買いが先行。また、NYダウ平均の急落やナイトセッションの日経平均先物の下落から、リスク回避の円買いも加わり、ドル円は151.24円まで下落。その後、ユーロドルの下落によるドル買いが進み、ドル円は151.83円まで買い戻された。FRBが公表したFOMC議事要旨(1/28-29)では、「債務上限問題解決までバランスシート縮小の一時停止や減速が必要になる公算」との見解が示されると、米国株は反発・米10年債利回りは低下、ドル円は151.39円まで下落となった。
×![]()
よろしいですか?