FX自動売買、EA開発者の令和のだぶるいーです。

去年から毎日投稿を目指して書いてきたこの連載。

たぶんそろそろ1年間も継続できました！

これまで書いてきた内容を読めば、

きっとより良いEA運用に近付くはずだと自負します。

そんで、少し休載したいところもあり、

ここはChatGPTの力を借りて投稿を継続したいと思います。

時折、不定期で今までの投稿のように投稿します。

1. フォワードテストと実運用の違いについて

まず、フォワードテストに関してですが、「公式運用」とされているゴゴジャンさんが管理しているデモ口座のフォワード結果を参考にされていると理解しました。この場合、リアル口座での運用とは前提条件が異なることが多く、あくまで目安として考えるのが良いでしょう。

特にポンド円の場合、スプレッドが広く、ブローカーによって配信レートも異なりやすいため、取引結果に差異が出やすい傾向があります。これにより、フォワードテストと実際の取引結果が異なるのはある程度避けられない現象です。

2. スリッページの影響について

デフォルトのスリッページ3ポイント（0.3pips）の設定が問題ではないかというご指摘についても理解しました。スリッページは、市場の流動性やブローカーの約定能力によって大きく影響を受けます。

改善策として、以下の方法を試してみてください：

スリッページの設定を広げる：スリッページが発生しやすい相場状況では、スリッページの設定を若干広げることで約定率を改善できることがあります。ただし、スリッページを広げすぎると不利な約定が多くなるため、適度な値を見つけることが重要です。
約定能力の高いブローカーを選ぶ：スリッページが頻繁に発生する場合、他のブローカーを試すのも有効です。スプレッドや約定速度が優れたブローカーを選ぶことで、結果に違いが出るかもしれません。

3. ブローカーごとの違い

FXブローカーによって、LP（リクイディティプロバイダー）の違いや約定の仕組みが異なるため、同じEAを使用しても取引結果が変わることがあります。また、ブローカーが時には顧客の利益を抑えるために対策を講じてくるケースもあります。この場合、EA自体に問題があるわけではなく、ブローカー側の環境が大きく影響している可能性が高いです。

4. 「リアルフォワードで勝てるか？」に注力しています

EA開発の際、フォワードテストとリアル取引の差異を最小限に抑えることは難しいですが、私は**「リアルフォワードで勝てるか？」**に注力して開発を行っています。

過去には、他のEA開発者がフォワードの差異を無くすためにエントリー条件を「甘く」した結果、成績が悪化してしまった例もあります。これは、設定を変更して約定を改善する代わりに、本来のEAのパフォーマンスを損なってしまったケースです。

したがって、スリッページやフォワードテスト結果の差異は確かに気になる部分ですが、リアル環境でどのように運用できるかに注目することが重要です。

5. 改善策や対応方法について

今後の運用で以下の方法を試していただくことをお勧めします：

ブローカーの変更：他のブローカーで試してみることで、結果が改善されるかもしれません。ブローカーによってLPや約定速度が異なりますので、条件の良いブローカーを選ぶことがポイントです。
スリッページの調整：現在のスリッページ設定が影響している可能性があるため、スリッページの設定値を少し広げるなどして調整してみてください。
リアルトレード結果を重視：ゴゴジャンのREAL TRADEの結果を参考に、リアル口座での成績を確認してみてください。デモ環境とリアル口座での環境は異なるため、リアル運用時のパフォーマンスが実際の利益に直結するはずです。