米国のインフレ再燃や米関税政策への警戒感で、ドル円3日ぶりに反発。
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【1/31相場概況】
東京時間、ドル円は、トランプ米政権の関税政策に対する警戒感などから、リスク回避の円買いで、一時153.91円まで下落。その後、時間外の米10年債利回り上昇などが下支えとなり154.94円まで上昇。欧州時間、ドル円は154.96円まで上昇となるが、その後は154円台後半で揉みあい。NY時間、米国でのインフレ再燃や米関税政策への警戒感から、全般ドル買いが先行し、ドル円は155.02円まで上昇。その後、「トランプ米大統領は2月1日の発動を警告していたカナダとメキシコに対する25%の関税措置を3月1日に延期する見通し」との一部報道が伝わると154.67円まで下落。しかし、レビット米ホワイトハウス報道官が「カナダとメキシコに25%、中国に10%の追加関税を2月1日から課す」と改めて表明すると再びドル買いが先行し、ドル円は155.22円まで上昇。
【2/3相場観】
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