米CPIの結果受け、米インフレ再加速懸念後退でドル円は一時155円台。
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【1/15相場概況】
東京時間、ドル円は、植田日銀総裁が「来週の会合で利上げなど行うか判断する」などと発言した事を受け、早期利上げ観測が高まり一時157.20円まで下落。欧州時間、ドル円は植田日銀総裁の発言や時間外の米10年債利回りの低下を受け、157円を割り込み156円台後半で推移。NY時間、12月米CPI(消費者物価指数)は前年比2.9%と市場予想通りの結果となったが、CPIコアが前年比予想3.3%に対し3.2%となった。市場では「米インフレ再加速への懸念がいったん後退した」と判断され、米10年債利回りが大幅に低下、ドル円は一時155.92円まで下落。
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