米イールドカーブと米国株
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さて、今回のテーマは米国イールドカーブと米国株式です。
下記は、米国ダウ(青、左軸)と米国10年債金利から2年債金利を引いた金利差(赤、右、%)です。
黒と緑のマルで囲んだ部分を見てください。
2年債のほうが10年債より金利が高い状態(逆イールド)になると、景気が低迷、したがって、株式市場も調整をしていますね。
注)1988年の時も逆イールドになっていますので、その後、株価が調整していますが、スケールの関係であまり顕著には見えていません。
6月4日現在、
10年債 2.944%
02年債 2.520%
金利差 0.422% です。
今後、米国利上げにより2年債が上昇し、10年債がそれほどではない場合、逆イールドになる可能性は高いですね。 その場合は、米国株調整局面入りとなり、日本株もその影響を受けそうです。
注)以上は私見であり、また、ファイナンシャル・リテラシー(金融知力)の向上のみを目的としたものです。したがって、投資勧誘の目的で作成されたものではありません。また、ブログの内容は、信頼できる情報源のデータをもとに作成したものですが、管理人は、その正確性を保証するものではありません。実際の投資の最終判断等は、自己責任でお願い申し上げます。
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