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パイナップル
2023/04/26 11:32
公開: 2023/04/26 11:32
更新: 2023/04/26 11:32
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連載
FXマスタープラン:初心者向けシステムトレード入門
『FXマスタープラン:初心者向けシステムトレード入門』は、FX取引におけるシステムトレードの知識とスキルをゼロから学びたい初心者に向けた連載記事です。本連載では、FXの基本概念から始め、通貨ペアの理解やテクニカル分析、さまざまなインジケーターの使い方と活用法を詳しく解説します。また、ブレイクアウトやボラティリティ、アノマリーなどのトレード戦術についても触れ、読者が自分のトレードスタイルに合わせたシステムトレードを構築できるようになることを目指しています。 さらに、MT4とMT5といったトレーディングプラットフォームの違いや活用方法、自動売買の仕組みやEA(エキスパートアドバイザー)の利用法についても解説。MQL言語を使ったEAの作成方法や、フローシートを用いたシステムトレードの構築手順を学べます。 リスク管理と資金管理の重要性も強調し、デモ口座でのシステムトレード実践を通じて、リアルマネーを投資する前に知識とスキルを磨くことができます。最後には、システムトレードの総まとめと今後の学び方や進路を提案し、読者が一人前のシステムトレーダーとして成長できるようサポートします。 この連載を通じて、FX初心者がシステムトレードの世界に自信を持って飛び込むことができるよう、丁寧な解説と具体的な実践方法を提供していきます。

第2回:システムトレードと裁量トレードの違い

FX

 システムトレードとは?

システムトレードの定義

システムトレードとは、コンピュータープログラムによって自動的に取引を行う方法です。あらかじめ決められたルールに基づいて、売り買いのタイミングや取引量を決定します。


システムトレードのメリット

  • 感情を排除し客観的に判断できる: 人間の感情は、トレードの判断を狂わせることがあります。システムトレードなら、感情が介入せず客観的な判断ができます。
  • 継続的な取引が可能: 人間は休みが必要ですが、コンピューターは24時間動かすことができます。そのため、システムトレードでは継続的な取引が可能です。
  • 複数の戦略を同時に運用できる: 一人の人間が複数の戦略を同時に使うのは難しいですが、システムトレードなら簡単に複数の戦略を同時に運用できます。


システムトレードのデメリット

  • システム開発のコスト: システムトレードを行うためには、専門的な知識や技術が必要です。そのため、システのム開発には時間やお金がかかります。
  • 相場環境の変化への対応が難しい: 相場の状況が変わると、システムトレードのルールが通用しなくなります。しかし、システムの見直しや変更は簡単ではないため、市場環境の変化に対応するのが難しいです。
  • 過度な最適化のリスク: 過去のデータに過度に最適化されたシステムは、未来の相場に対応できないことがあります。カーブフィッティング、オーバーフィッティングという言葉でおなじみですね。このようなリスクを過度な最適化のリスクと言います。


裁量トレードとは?

裁量トレードの定義

裁量トレードとは、自分の知識や経験を活かして、取引のタイミングや金額を自分で決める取引方法です。市場の状況を自分で分析し、売買の判断を行います。


裁量トレードのメリット

  • 市場環境の変化に柔軟に対応できる: 裁量トレードでは、市場の変化を自分で判断し、柔軟に対応することができます。これにより、システムトレードでは対応が難しい市場状況でも利益を得ることができます。
  • 個人の経験やスキルを活かせる: 裁量トレードでは、自分の知識や経験を活かして取引を行うことができます。これにより、自分の強みを活かして利益を上げることができます。
  • 自分の意思でトレードをコントロールできる: 裁量トレードでは、自分で取引のタイミングや金額を決めることができるため、自分の意思でトレードをコントロールすることができます。


裁量トレードのデメリット

  • 感情が介入しやすい: 裁量トレードでは、感情が介入しやすく、計画通りに取引を行うことが難しいことがあります。感情に左右されると、損失が大きくなることがあります。
  • 継続的な取引が難しい: 裁量トレードは、自分で取引を行うため、継続的に取引を行うことが難しいです。特に、学校や仕事などで忙しい場合、取引のチャンスを逃してしまうことがあります。
  • 効率的なトレードが困難: 裁量トレードでは、市場の分析や判断に時間がかかるため、効率的なトレードが困難です。また、複数の戦略を同時に運用することも難しいです。


システムトレードと裁量トレードの違い

取引スタイルの違い

システムトレードは、あらかじめ決められたルールに従って自動的に取引が行われる方法です。一方、裁量トレードは、自分の知識や経験を活かして、取引のタイミングや金額を自分で決める方法です。

リスク管理の違い

システムトレードでは、ルールに従って自動的に取引が行われるため、感情が介入せずリスク管理がしやすいです。一方、裁量トレードでは、感情が介入しやすく、リスク管理が難しい場合があります。

パフォーマンスの違い

システムトレードは、過去のデータをもとに最適化されたルールで取引が行われるため、安定したパフォーマンスが期待できます。しかし、市場環境の変化に対応しにくいです。裁量トレードでは、市場環境の変化に柔軟に対応できるため、高いパフォーマンスが期待できる場合がありますが、感情や継続性によってパフォーマンスが左右されることがあります。

各トレードスタイルに向いている人の特徴

システムトレードに向いている人は、ルールに従って自動的に取引を行いたい、感情を排除して客観的に取引を行いたい、複数の戦略を同時に運用したいという人です。一方、裁量トレードに向いている人は、自分の知識や経験を活かして取引を行いたい、市場環境の変化に柔軟に対応したい、自分の意思でトレードをコントロールしたいという人です。

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#システムトレード #裁量トレード
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パイナップル
パイナップル
為替暦は10年のパイナップルです。 主にトレードする通貨はポンド円、トレードスタイルはトレンド方向へのデイトレードが中心です。MT4のEAで自動売買システムを作っています。 よろしくお願いします。
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