「RCI3本ライン＋BODSOR」 押し目買いサインの例 EURUSD 1時間足と5分足の組み合わせで考える

RCI3本ラインとBODSORの活用例

RCI3本ライン（RCI9, RCI26, RCI52）の特徴のひとつとして

「RCIが3本揃って同じ方向を向いている場合、その方向へのプライスの動きが大きくなる」

というものがあります。

RCI26とRCI52が上昇（下降）していてRCI9が下降（上昇）している場合、
RCI9が反転すると「RCIが3本揃って同じ方向を向く」ということになります。

ですのでRCI9がいつ反転するかを察知することが非常に重要になってきます。

（ケースバイケースですが、単純にRCI9の反転が確定するのを待つと大きく
出遅れてしまうことが多々あります。）

そこで、RCI9の上昇（下降）する勢いが弱くなるタイミングをできるだけ早く察知
するために開発されたのがBODSORです。


下図は2018年3月2日（金）のEUR/USD1時間足のチャートです。

EUR/USD　1時間足

上段：　BODSOR
下段：　RCI3本ライン　（赤：RCI9，水色：RCI26，黄：RCI52）

　RCI3本ラインのうち下降しているのがRCI9のみ。
　RCI9が反転上昇すればRCI3本そろって上昇となる可能性のある場面。
　すなわち、プライスも強い上昇となる可能性。

このような状況の中でBODSORの押し目買いサイン（ピンク色矢印）が点灯。

BODSORのサインが点灯した後、プライスはしっかり上昇しているので、
このケースでは押し目買いのサインとしてよく機能していることが分かります。


1時間足で押し目買いサインが出た時間前後を5分足で詳細に見てみますと．．．

EUR/USD　5分足

上段：　BODSOR
下段：　RCI3本ライン　（赤：RCI9，水色：RCI26，黄：RCI52）

　RCI3本ラインのうち下降しているのがRCI9のみ。
　RCI9が反転上昇すればRCI3本そろって上昇となる可能性のある場面。
　すなわち、プライスも強い上昇となる可能性。

このような状況の中でBODSORの押し目買いサイン（ピンク矢印）が点灯。

BODSORのサインが点灯した後、プライスはしっかり上昇しているので、
このケースでは押し目買いのサインとしてよく機能していることが分かります。


参考までに、上記の例では、1時間足で押し目買いのサインが出たのは16時ちょうど、
5分足で押し目買いのサインが出たのは18時15分です。


押し目買い・戻り売りサインを表示するインジケーター【BODSOR】


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