神戸製鋼不正の2つの影響
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さて、今回のテーマは 神戸製鋼問題です。
神戸製鋼の検査管理の不正が問題となっています。
かつての姉歯事件を思い出します。
さて、今回の問題は大きく2つに分けて考えてみましょう。
納品済みの資材と、納品前の資材です。
<1. 納品済みの資材>
すでに、自動車、鉄道、航空機などの数多くのメーカーに納品済みの資材です。
安全上の問題はないと発表している企業もあります。一部自動車の大規模リコールの懸念は残りますが、マクロ的には大きな問題とはならないかもしれません。
もちろん、神戸製鋼への損害賠償請求は残ります。
また、今後大きな安全上の問題が起これば、話は違ってきますが。
<2. 納品待ちの資材>
管理人は、これが大きな問題となるかどうかに注目しています。
今後は再検査などの対応で、かなりの時間がかかると考えられるからです。
これらの検査が長引くと、下流のメーカーの生産が遅れる可能性があるからです。 そのような場合、景気は下振れする懸念が出てくるわけですね。
今後は注意深く成り行きを見守っていく必要がありますね。
注)以上は私見であり、また、ファイナンシャル・リテラシー(金融知力)の向上のみを目的としたものです。したがって、投資勧誘の目的で作成されたものではありません。実際の投資の最終判断は、自己責任でお願い申し上げます。
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