■おススメしたい人

・初心者でドル円からはじめようと思っている方

・ドル円をメインにトレードしているかた

・思うようにドル円で勝てない方

■5秒で先読み：記事のまとめ

・「USD/JPY」と「EUR/USD」の2つの通貨ペアは逆相関である

・「ドル円が上昇」で「ユロドルが下落」なら、2つの通貨ペアで勝てる

　＝2倍！勝てる

・「ドル円が上昇」で「ユロドルも上昇」なら、どちらかが逆に進むのでエントリーしない

　＝負けない（無駄に資金を減らさない）

■ドル円とユロドルが「逆相関」とは？

言葉の説明

　相関＝　正の相関：ふたつの動きが同じように動いていくこと

　逆相関＝　負の相関：ふたつの動きが逆に動くこと

逆相関の通貨ペアとは？

「USD/JPY」が上昇している時、「EUR/USD」は下落している。

これを逆相関の通貨ペアと言います。

【ドル円とユロドルの日足チャート】

USD/JPY：　陽線＝赤色（上昇）、陰線＝青色（下落）

EUR/USD：　陽線＝緑色（上昇）、陰線＝黄色（下落）

青色赤色のドル円が下落している時、緑色黄色のユロドルは上昇してい緑色ースが多いです。

■実際にチャートをチェック！

為替の値動きなので100％とは言いませんが、ドル円が上昇しはじめると、ユロドルが下落しはじめる事がよく見られますのでチェックしてみてください。

◆画像で使っているインジケーターはこちら↓

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■トレード手法（どうやってトレードするか？）

ドル円が動き始める21時ごろにチャートをチェックします。

2つの通貨ペアが逆相関で動いていたらエントリーを狙います。

【ドル円　ユロドル　15分足】

・7/29　21時（日本時間）

　FOMC翌日、ドル円が下落中です。ユロドルが上昇しているので、ドル円でショートは狙いたいです。

ユロドルの上昇が鈍く横ばいになったら、ドル円は利確するタイミングです。

・7/30　21時（日本時間）

　ドル円が上昇中、ユロドルも下がっているので、エントリーOKです。

　ユロドルか、ドル円が横ばいになったら、利確するタイミングです。

■エントリーしないところ

【ドル円　ユロドル　15分足】

・エントリーしないところ

　ドル円とユロドルが同じ方向で動いていたら、エントリーしません。

・負けない工夫

ドル円がダブルボトムになって上昇しそうな場合、ユロドルが上昇していたら、ドル円のロングはしません。

ドル円は少し上昇したのち、21時以降から下落しています。

（上図の吹き出し「ドル円　ダブルボトム」の部分）

■まとめ

・ドル円とユロドルの値動きを見ることでトレードの精度を上げます。

-エントリーするかの判断をする

　-利確の判断をする

　-どちらかの通貨ペアが強いレンジでもみ合っていたらトレードしない

ドル円でロングする場合、ユロドルがキレイに上昇していたら、ドル円のエントリーを見送るといったエントリー判断に使えます。

■初心者が中級者になるためのステップ

「逆相関の通貨ペア」は、メジャーな方法なので、チャートをよく見て、値動きのパターンを覚えていけば、トレードの勝率を上げることができます。

「ドル円」⇔「ユロドル」の動きが分かれば、次は↓

「通貨ペアの強弱」を見るとポンドやユーロ、オージーでも勝率が上がります。

さらに、「ドルが弱くなったので、ドル建てでゴールドが買われた」といったニュースも理解できるようになるはずです。

投資家が資金を「米国株式」？「貴金属」？「仮想通貨」？など、何に資金をが投資されているのか？に注目すれば、「ドル円は、今、買い時なのか？」がより分かってきます。

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