4.14 テクニカルチャート分析
FX
※当記事は売買タイミングを指示、または推奨するものではありません。
ご自身での投資判断をお願いいたします。
英アストラゼネカ社に続き米J&J社のワクチン接種における副作用で血栓が発生する事が症例として確認されていたが、昨日欧州時間に米当局よりJ&J社のワクチン一時使用停止が発表され東京午前から堅調に推移していたドル円を中心にクロス円全般が軟調へ。
内容に関しては以前から懸念されていたものなのでサプライズはなく織り込み済みとは言わないものの代替品も多くあることや、副作用の発生率の低さなど冷静に見ればコロナ禍の脅威に比べればインパクトは薄めであると言える。
ワクチン供給が滞っている現在、更に選択肢が狭まったの事実で堅調な指標が続く中水を差すトピックだったと言える。
その後発表された消費者物価指数は非常に高い数値でインフレが緩やかに進んでいることが示された。
ワクチン接種が進んだことが経済活動の再開に寄与し、需要が増加するとともに一部製品による供給不足など反映された結果であると言える。
実態経済は上向いていることが示されたが、ワクチン供給停止措置が重しとなっている。
しかしながら株価への影響は限定されVIXも反応しておらずリスクオフに傾いているとは言い難い。
米国債が買われたこともあり長期金利の低下からドル売りが進んでるため各通貨は対ドルで値を上げている。
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