9/8 相場分析とゴールド相場の考え方（コラム）

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※当記事は売買タイミングを指示、または推奨するものではありません。

ご自身での投資判断をお願いします。

昨日は1本だけですが日経が指値にヒットしました。
23000つけてくれたら良かったのですがギリギリ耐えてしまいましたね。

値幅や目線がどうこうというよりもポジション戦略によって収益を出すやり方なので本日の値動きが非常に重要な意味を持ちます。
24000円を目指していくようなポジション取りではないのでヘッジを組む前にある程度単機で収益が出たら利食いをしてしまうと思います。
その上でレイバーデー明けのNYの反応で再度持つ可能性はありますが現時点ではなんとも言えません。

昨日はポンドが売られ続け大きく値を下げています。
ボリス政権が承認済みの離脱協定を修正する案を出す準備をしているとの報道も出ており、そちらが材料になった可能性はありますが、仮にそれが材料であれば恐らく値を戻してくるでしょう。
EUとのFTA交渉は隔たりも多く交渉が進まない状況が続いており、現地イギリスでもほとんど触れられないくらいには何も進んでいません。
そもそも現在コロナ対策に各国が忙しく交渉自体の優先度が現時点でそれほど高くないのでしょう。
まとまったとしてもどのみち空港はまともに動いてないのでなんだかんだ理由をつけて交渉期限延期がまとまるのでは？と筆者は思っています。
報道内容が真実であった場合でも固まった交渉を強引に動かすためのブラフの可能性がかなり高くそれほどマーケットの反応が続く物とも考えておりません。

その他に関してはほぼ横ばいで特段見るべきところはありませんでした。
明日の東京ーロンドンも為替相場は大きな値動きはあまりないだろうと想定しています。
個別に見ればテクニカル的ポイントに到達している銘柄もありますのでそういった銘柄に入っていくと良いかと思います。
しかし、トレンドレスの状態なのでテクニカル的に入りやすいだけの銘柄は短命に終わる可能性が高いことに留意してください。
こういうときのトレードはデイレベルでの決済が無難です。

筆者のポジション戦略は昨日の記事の通りなので本日も戦略は変わりません。
レイバーデー明けのNYの反応を見るまではこのまま変更なく行くと思います。
昨日の21時半からロンフィクまでの動きを狙いユロポンを新規ショートしたポジションを持ったままなのでそれの処理を考える日になりそうです。
この21時半からの流れは過去記事やツイキャスでも触れていたと思いますが、8月後半以降のいつもの反転です。
仲値フローと同じなのでどのレートでとかそういうトレードではなく時間的な物、そしてチャート反転し始めたことの確認だけで入ったポジションです。

ゴールド市場の考え方

先に断りを入れておきますが、筆者の主観でこの

ライントレード＆ファンダメンタルズ分析によるほぼデイリーレポート

コンテンツは平日に配信予定。ほぼほぼデイリーですが、特記することがない場面で無理に配信することはありません。コンテンツには限定ツイキャスを使用したライブ配信（不定期）、stand.fmを使用したラジオ配信を含みます。お盆、年末年始など生活上物理的に寄稿が難しい場合は休載になります。内容使用する手法はトレンドライン、水平ライン、フィボナッチを使用したライントレード主体。ファンダメンタルズ分析を用いながら中長期需給を捉えライントレードで細かな部分を分析。チャート画像多めになります。想定読者層フローや、経済政策、需給ギャップなどを勉強したい方を中心にプラスワンでポジションに根拠が欲しい方を想定しています。逆に、ミラートレードに近いレートをとにかく知りたい方向けには向いていない記事になると思います。寄稿者としては情報を入れるだけにせず自己判断出来る投資教育に近い記事になるように書いています。