RBA議事録公表でAUD大暴れなるか？　～2月19日の注目点とスケジュール～

昨日は、米国・カナダが休場ということで、かなり小動きな1日でした。　株価は世界的に堅調、リスクオンに傾き始めているのか!?　今日が本当の週明けです。　リスクオンの流れに持っていけるか!?

また、あまり大々的に報道はされていないようですが、トルコ中銀(TCMB)は預金準備率を引き上げたとの情報も。。。

トルコ、ひいては欧州まで影響が出ています。

◎本日の注目点

１）RBA金融政策決定会合議事録

先日の豪ドル急騰・急落の原因となったRBA理事会(金融政策決定会合)の議事録公表です。　どこまで、マイナスについて議論がされていたのか!?　住宅ローン・大手銀行についてどのようなことが話し合われていたのか!?　利下げの可能性はあるのか!?　このあたりに注目です。

以下の記事も参照ください。

豪ドル下落の背景と今後の注目点について！　～2月RBA理事会まとめ～

２）欧州要人発言

先日、急遽TLTRO導入の話が急浮上してきました。　先日のECB理事会で話が出たとの事。　今週はECB理事会議事要旨を控えていますが、その前に欧州要人発言が予定されています。　欧州の景気見通しとTLTRO導入と緩和について発言がないか注目です。

TLTROについては以下も参照ください

「LTRO」と「TLTRO」ここにきてECBの緩和策！　～FX用語解説～

３）英雇用統計

先日は日産、昨日はホンダと英国のBrexitを懸念して、減産や撤退を始めています。　その他に、銀行関係も移動を始めているようです。　このような状況で、雇用にどのような影響が出てきているのか注目です。

また、英国のBrexitで一番困っているのが通貨安による物価高です。　物価の上昇率に所得の上昇率が追い付いているのかも重要です。

CPI(消費者物価指数)＜平均所得

となっているか注目です。

◎本日のイベントスケジュール

2月19日(火曜日)

09:30　AUD　RBA金融政策決定会合議事録

17:30　SEK　スウェーデンCPI(消費者物価指数)

18:30　GBP　平均所得・雇用者数増減・失業率

19:15　EUR　デギントスECB副総裁発言

22:50　USD　メスター・クリーブランド連銀総裁発言

23:30　EUR　コスタ・ポルトガル中銀総裁発言

2月20日(水曜日)

00:00　EUR　プラートECB理事発言

06:45　NZD　生産者物価指数

◎週間スケジュール

FRBの要人発言で今後の米ドルの方向性が見えてくるか!?　～2月18日週の注目点とスケジュール～