米国休場、なのに米国に注目！　～2月18日の注目点とスケジュール～

先週末、欧米では株価上昇しました。　米中通商協議では進展ありとの報道。　米国予算案は承認され、政府機関の閉鎖は回避されました。　ただ、承認と同時にメキシコ国境の壁建設のため非常事態宣言も発令しました。

欧州では、ECB要人からTLTRO導入を検討していたとの発言。　緩和政策が懸念されユーロ売りとなりました。

◎本日の注目点

先週末、欧米株価は上昇して終わりました。　米中通商協議は合意とはならなかったものの、進展はあったとのこと。　無事に米予算は承認され、政府機関の閉鎖は回避されました。　ここだけ見れば、リスクオンに傾いてもよさそうですが、、、

トランプ大統領がメキシコ国境の壁建設のため、非常事態宣言を出しました。　議会・民主党からは大反発が予想されます。　また、米中関係も進展はあったとしても、合意出来ていないことが懸念されれば、リスクオフは継続か!?

米国・カナダが休場なので、東京・欧州市場の反応が気になります。

先週、閣僚級通商協議が開催されましたが、進展はあったものの合意出来ませんでした。　あと、10日で協議期限が来ます。　それまでに、協議をまとめ、首脳会談、合意とならなければ、3月から追加関税が始まります。　今週も協議は継続されるとの事なので、　合意に向けて進展があるか注目です。

また、一部情報では、追加関税の発動の延期を検討とありました。　延期報道が出てくるのかどうかも併せて注目したいと思います。

2月18日(月曜日)

カナダ・米国休場

09:01　GBP　ライトムーブ英住宅価格

2月19日(火曜日)

09:30　AUD　RBA金融政策決定会合議事録

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