【連載記事】1番稼げる移動平均線はこれだ!
ども、いくら。です。
今日は私が長年経験した中で、1番稼げた移動平均線を紹介していきたいと思います。
最近色々書いていて思うのが、めっちゃ遠回りしたなって。まーでも今となってはって感じです。
今日は体裁とデザインをEAにやってもらったんですがどうですかね?
ほぼベタ打ちの自分からすると、個人的にはすごい見やすいって思っちゃいました。
それではどうぞー
■ そもそも移動平均線とは?
移動平均線とは、一定期間の価格の平均値をチャート上に線として表示するテクニカル指標です。
相場の「流れ」や「勢い」を視覚的に捉えられるため、トレンドの把握や反発ポイントの目安として、多くのトレーダーが使っています。
■ SMAとEMAの違い
代表的な移動平均線には以下の2種類があります。
🟩 SMA(単純移動平均線)
一定期間の終値を単純に平均した線。滑らかな動きでノイズに強いが、反応は遅め。
🟦 EMA(指数平滑移動平均線)
直近の価格により重みを置いて平均を取るため、価格の動きに敏感で反応が早いのが特徴。
→ 「今の流れを重視したい」「反発を狙いたい」人におすすめ。
なのでいくら。は断然EMA派です!
| 種類 | 特徴 | 向いている人 |
| --- | ----------- | ---------------- |
| SMA | なめらか・反応が遅い | トレンドをじっくり見たい人 |
| EMA | 価格に敏感・反応が早い | タイミングよくエントリーしたい人 |
このように、同じ移動平均線でもどちらを選ぶかでタイミングの見え方が大きく変わります。
■ 私も最初は迷走していました
正直、最初は「どの期間でも大差ないだろう」と思っていました。
けれど、トレード歴8年以上の中で何度も資金を減らし、検証してはやり直し…。
たまたま止まったラインを正解と思い込んでは裏切られる──そんな経験を繰り返すうちに、ようやく見えてきた事実があります。
「効く移動平均線には、誰もが見ている数字がある」
つまり、意識されている数字こそが、反発・ブレイクが起きやすいラインになるのです。
そして、そういったラインは自分が見たい場所ではなく、市場が見ている場所にこそ存在します。
🔑では、その答えとは?
長年の経験と検証を通じて、たどり着いたのが以下の結論です。
✅ 短期でも活用できる
✅ フラクタル構造にも対応
✅ 反発狙いもトレンド判断も両立可能
──そんな汎用性と期待値を兼ね備えた「2つのEMA期間」。
このあとのパートで、以下の4点を詳しく解説します:
✔️ 具体的な「2つの数字」
✔️ なぜそれが効くのか?
✔️ フラクタルでの応用方法
✔️ 実際に機能したチャート例
✅ 結論:迷ったら「100EMA」と「200EMA」を入れてください。
この2本は、単なるキリの良い数字ではありません。
市場参加者の多くが注目しており、だからこそ“反応しやすい”ラインになるのです。
■ なぜ「100」と「200」が効くのか?
📌理由①:見ている人が圧倒的に多い
→ 多くのトレーダーやアルゴリズムに取り入れられており、「注目の集まる価格帯」になる。
📌理由②:トレンドの転換点として使われる
100EMA → 中期トレンドの節目
200EMA → 長期トレンドの分水嶺
📌理由③:トレード機会とのバランスが良い
→ 300EMA以上だと反応はしてもチャンスが少ない。
100・200は効く上に使いやすい”絶妙な設定です。
🔁 フラクタル応用:上位足のEMAを下位足で再現する
移動平均線の真価は、上位足で意識されているラインを下位足に落とし込めることです。
これにより、エントリーも決済も「大きな流れ」に逆らわずに行えます。
🧩 EMAフラクタル早見表
| 上位足 | 下位足で再現するには | 説明 |
| ---------- | ------------------ | -------------------------------- |
| 15分足の25EMA | **1分足に100EMAを表示** | 15分=1分×15 → 25 ÷ 15 ≒ 1分足の100EMA |
| 4時間足の20EMA | **5分足に200EMAを表示** | 4時間=5分×48 → 20 × 48 ≒ 5分足の200EMA |
| 日足の20EMA | **1時間足に100EMAを表示** | 日足=1時間×24 → 20 × 5 ≒ 100EMA |
🔍 注目ポイント
下位足に「100EMA」「200EMA」を入れるだけで、
上位足で注目される一般的なEMAラインを“自動で拾えるようになります。
✅ 難しい分析をせずとも、反発をとりやすい
✅ 上位足の流れに逆らわないエントリーができる
✅ 決済の基準としても活用できる
■ 活用例3選
✅ 例①:1分足に100EMA → 反発して順行
→ 15分足の25EMA相当。スキャルピングに最適。
✅ 例②:5分足に200EMA → 抵抗帯として機能
→ 4時間足の20EMA相当。戻り売り・押し目買いに反応しやすい。
✅ 例③:1時間足に100EMA → 日足の意識ライン
→ 日足の節目を1時間足で可視化。押し目買いの根拠に。
✅ まとめ
EMAは「数字の選び方」がすべて
100EMAと200EMAは、“世界中のトレーダーが見ているライン”
フラクタルに使えば、どの時間足でも一貫した戦略が取れる
トレードは「自分だけの視点」ではなく、
多くの人が見ている視点に乗ることで、初めて勝ちやすくなるのです。
まずは、チャートにこの2本のラインを引いて検証してみてください。
止まる理由、伸びる根拠、見えていなかった景色が、きっと見えてくるはずです。
【フラクタルだから大波も小波でも反転するオートエントリーロジック】↓↓↓
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/64612
Is it OK?