『ATS-25』レクチャー編 第1回 「ライブ配信「DataBank」の見方」
FX
いつもご利用をいただきまして、どうもありがとうございます。
今回はライブ配信の「DataBank」について解説していきます。
■ライブ配信の「DataBank」とは■
お使いのATSシステムでは、MT4を開いた時、または「UpDate」ボタンを押したときにサーチがはじまり、現在の時間帯のみの最適値が選定されると思います。そしてバックテストの結果を表示しています。
これで今の状況に合った設定値でのトレードができるようになります。
ライブ配信でご覧の「DataBank」ではこの動作をを現在の時間帯だけではなく、一日を24時間に分け、全ての時間でサーチとバックテストを行っています。
対象時間が今だけか、全ての時間かは違いますが、内部の処理自体は同じものです。
しかし、処理は同じでも目的が異なります。
『ATS-25』では今の状況に合わせたトレード(ポジション取得)を行うための準備です。
そして「DataBank」は、どの「通貨ペア×時間足」が、いつねらい目かを示すことを目的としています。
■「DataBank」の見方 その1■
今の時間帯でどこがねらい目なのかをこれから解説していきたいと思います。
システムを立ち上げてトレードをはじめる前に、まず気を落ち着かせて「DataBank」を見てみてください。
または、ある程度時間を自由に使える方は、「通貨ペア×時間足」とトレード(ポジション取得)を行う時間を事前に決めておき、その時間になったらトレードをはじめる、というのもとても有効な方法です。
「DataBank」のどこがねらい目か。
今はこちらが行っている基本的な基準から、ご説明します。
まずは、基本から覚えてください。
時間ごとに分けて表示してあるデータの中で、「Point」を見てください。
これはそれぞれの時間帯の最適値でバックテストを行った合計値です。
「AUDJPY」ですと「1000」あたりが「1円(=100pips)」です。
ゴールド色がプラス、赤色表示がマイナスになります。
そこで、あくまでも基本ですが、トレードを行うかどうかを決める基準を次のようにしています。
----- ----- ----- ----- -----
「AUDJPY」の場合
・5分足=500Point以上
・15分足=1000Point以上
・30分足=1000Point以上
・1時間足=2000Point以上
----- ----- ----- ----- -----
ここで通貨ペアのレートによって、若干の調整を行うようにしています。
「AUDJPY」が約「98円」ですから、それに対しての比率で
「EURJPY」は1.7倍、「USDJPY」は1.5倍、「EURUSD」は1.2倍、「GBPJPY」は2倍といった感じです。
(2025年9月15日現在のレートを参考)
そこまで厳密な計算はやっていません、それでも結果は出せていますので難しく考えなくても大丈夫です。
■「DataBank」の見方 その2■
「DataBank」で基準をみたすPointがあった時間帯を見つけたら、その上下をみてください。
上下がマイナスでなければ採用します。
赤いマイナスに挟まれていたら、どんなにPointが高くても慎重に判断します。
■「DataBank」の見方 その3■
図のように大きなプラスが長い時間続いているところがあれば、大きな流れが来ているととらえます。
ゾーンを意識して、その時間帯をねらってトレードをしてもとても効果的です。
今回はライブ配信中の「DataBank」についてでした。
公開のトレード結果では、この基準を満たした時間帯以外でも取得することがあります。
それについては、また順を追って解説していきます。
まずは、基本がしっかりと身につけましょう。
×![]()
Is it OK?