【5分で学べるスキャルピング】2025年8月20日 ユーロ円の振り返り
今回は、2025年8月15日のユーロ円スキャルピングトレードの振り返りを行なっていきます。
僕が実際に使っているツールや、トレードの考え方について、できるだけシンプルに解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
※使用ツールに関する詳細や詳しい設定は記事の最後に紹介しています
トレード環境
・通貨ペア: ユーロ円
・ツール適用足: 1分足 に適用
※なぜ、ツール適用足が1分足なのか?
→1分足にすることで、押し目の初動に対して早くエントリーできます。ツール適用足を5分足にしてもOKですが、それだとエントリーが遅すぎる場合があります(デメリットとしては、初動でエントリーすると捕まる確率も上がりますが、その場合は分割エントリーで対応します)
当日のトレード振り返り
1. 相場環境の確認
まずは、サブウィンドウの「トレンドカラー」が出現するのを待ちます。
この日は、ユーロ円において、青色が表示されているので、中長期的には下降トレンドが断続的に発生していることが分かります
2. エントリーと利確の基本
相場の流れが分かったら、あとは1分足で「トレンドの深い押し目見つける君」のサインに従ってエントリーしていきます。
利益の確定(利確)は、欲張らず1〜10pips 程度の利益が出たらサクッと決済(スキャルピング)していきます。
決済のタイミングを計るには、下記画像の例のようにストキャスティクスを使うと便利です。買われすぎ・売られすぎの水準に達したら決済、というように機械的な判断ができます(例↓↓)
3. 含み損が発生した場合の対処法
上記②の画像では、Aのポイントでショートエントリーを行い、ストキャスによる決済が遅れてしまった場合は大きく捕まってしまいます。
このような状況では、ずっと含み損に耐えるのではなく、なるべく早めに損切を行います。
今回、僕自身も決済が遅れてしまい含み損を抱えてしまったので、逆指値設定で自動損切を行いました(トレードアプリの逆指値設定を使用)
さらに、いったん保有ポジションをゼロにした状態で、さらにA2のポイント(大き目に下げた時に)で2倍のロットで再エントリーを行いました。
2倍のロットで再エントリーした根拠として、これだけ押し目もつけずに上昇した場合は大きく戻しが入ると仮定したからです(上位足では下降トレンドであることも根拠の一つ)
※エントリーロットを1倍・2倍と倍々で増やしていく手法をマーチンゲールといいます。普通はリスクが大きいので使用するにはある程度の練習や確実な損切が必要です
今回は、予測通りある程度大きく下がってくれたので、1回目の損切分を取り返すことができました(プラマイゼロで決済)
この決済手法の注意点としては、絶対に上位足の逆張りでは行わないことです。
上位足のトレンドに対して真正面から逆張りを行うと、最悪反発がなく、ただの損切で終わってしまう場合が多いです
なので、必ず上位足でのトレンド方向は確認するようにして、まずはデモ口座で練習を行うようにしてください(マーチンゲール手法のリスクはかなり大きいですが、それなりのメリットもあります。個人的には使い方次第だと思っています)
まとめ
今回は、エントリー後に大きく捕まってしまい、損切になる相場でしたが、個人的にはこういう相場もあるということが分かり、かなり勉強になるトレードができました。
このような「損切になる」相場をどれだけ経験できるかが、トレーダーがスキルを伸ばす上で大切になってくると思います。
ただし、マーチンゲールはかなりリスクの高い手法なので、無理に使用せず必ずデモ口座で練習するようにしてください!
それでは
【お知らせ】
トレードの再現性を高めるために、この記事で僕が使っているツールと、その設定値を公開します。
①トレンドの深い押し目見つける君
中長期足のトレンド方向に、短期足で押し目ができたタイミングをサインで教えてくれるインジケーターです。
【パラメーター設定】
Trend_filterを1時間足、Trend_filter2を15分足にすることで、中長期的なトレンドの方向性を確定させます 。
その上で、oshimeを5分足に設定し、中長期トレンド(1H&15M)の中で発生した短期的な押し目(5M)を捉える仕組みです 。
②トレンドカラー(公開準備中)
現在の相場が上昇トレンドなのか、下降トレンドなのかを、サブウィンドウに色で表示してくれるインジケーターです。
【パラメーター設定】
このインジケーターも「トレンドの深い押し目見つける君」と考え方は同じで、1時間足と15分足の方向が揃ったときに、トレンドが発生していると判断します 。
①の「トレンドの深い押し目見つける君」とは違い、視覚的にトレンドが把握できるので、エントリーの準備がしやすくなります 。
是非、トレードの参考にしてみてください。
Is it OK?