【5分で学べるスキャルピング】2025年8月15日 ユーロ円の振り返り
今回は、2025年8月15日のユーロ円スキャルピングトレードの振り返りを行なっていきます。
僕が実際に使っているツールや、トレードの考え方について、できるだけシンプルに解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
使用したツールと環境
トレードの再現性を高めるために、まずは僕が使っているツールと、その設定値を公開します。
① トレンドの深い押し目見つける君
中長期足のトレンド方向に、短期足で押し目ができたタイミングをサインで教えてくれるインジケーターです。
下記画像はロジックイメージ図です
【パラメーター設定】
Trend_filterを1時間足、Trend_filter2を15分足にすることで、中長期的なトレンドの方向性を確定させます 。
その上で、oshimeを5分足に設定し、中長期トレンド(1H&15M)の中で発生した短期的な押し目(5M)を捉える仕組みです 。
② トレンドカラー
現在の相場が上昇トレンドなのか、下降トレンドなのかを、サブウィンドウに色で表示してくれるインジケーターです。
下記画像はロジックイメージ図です
【パラメーター設定】
このインジケーターも「トレンドの深い押し目見つける君」と考え方は同じで、1時間足と15分足の方向が揃ったときに、トレンドが発生していると判断します 。
①の「トレンドの深い押し目見つける君」とは違い、視覚的にトレンドが把握できるので、エントリーの準備がしやすくなります 。
トレード環境
通貨ペア: ユーロ円
ツール適用足: 1分足 に適用
※なぜ、ツール適用足が1分足なのか?
→1分足にすることで、押し目の初動に対して早くエントリーできます。ツール適用足を5分足にしてもOKですが、それだとエントリーが遅すぎる場合があります(デメリットとしては、初動でエントリーすると捕まる確率も上がりますが、その場合は分割エントリーで対応します)
当日のトレード振り返り
1. 相場環境の確認
まずは、サブウィンドウの「トレンドカラー」が出現するのを待ちます。
トレンドカラーのデフォルト設定では、上昇トレンドが赤色・下降トレンドが青色です。
パラメーターの入力設定では、トレンド判定足1を1時間足、トレンド判定足2を15分足に設定しているので、1時間足と15分足で同時にトレンドが発生したタイミングで、ツール適用足(今回は1分足)に赤か青の色がサブウインドウに表示されます。
この日は、ユーロ円において、青色が表示されているので、中長期的には下降トレンドが続いていることが分かります。
2. エントリーと利確の基本
相場の流れが分かったら、あとは1分足で「トレンドの深い押し目見つける君」のサインに従ってエントリーしていきます。
利益の確定(利確)は、欲張らず1〜10pips 程度の利益が出たらサクッと決済(スキャルピング)していきます。
決済のタイミングを計るには、下記画像の例のようにストキャスティクスを使うと便利です。
買われすぎ・売られすぎの水準に達したら決済、というように機械的な判断ができます(例↓↓)
3. 含み損が発生した場合の対処法
この日のトレードでは、サイン通りにエントリーすると、上記チャート画像のAとBのポイントで含み損が発生します。
ここでは、焦らず計画的な分割エントリーを行います。
Aのポイントでは、相場は無事に下がってきているので、問題なくプラスで決済できると思いますが、Bのポイントでは注意が必要です。
Bのポイントでは、上記画像の「B決済ポイント」で決済ができないと、その後、相場が上昇しているのでさらに大きな含み損になってしまう可能性があります。
よって、「B決済ポイント」では損益に関わらず確実な決済が必要になります(超重要)
ただ、Bのポイントではそれなりに大きな下落が起きているので、分割エントリーを適切に使えていれば、プラスか、プラマイゼロで決済できる可能性はかなり高くなると思われるので、そこまで難しい局面でもないかとお思います
ただし、注意点としては、分割エントリーのインターバルが小さすぎたり、ロットが大きすぎると、決済ポイントまで戻ってくる前にロスカットされてしまう場合もあります。
よって、絶対に初回ロットは大きくしないで、分割エントリーのインターバル(5〜15pip)も余裕を持つようにしましょう!
まとめ
今回の記事で振り返った手法は、ツールで1時間足&15分足のトレンド発生を待ち、その押し目でスキャルピングを行う方法でした。
紹介したエントリーや決済方法はあくまで僕個人の方法なので、人によっては合わなかったり、別の方法の方が合っている場合もあります。
なので、ぜひご自身にあったトレード方法を検証してみて下さい!
【お知らせ】
この記事で紹介したFXサインツール「トレンドの深い押し目見つける君」のさらに詳しい内容はコチラからどうぞ
※トレンドカラーについては、現在公開準備中です
Is it OK?