ドル円、パウエルFRB議長解任報道で一時146円台まで下落。
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【7/16相場概況】
東京時間、ドル円は、仲値にかけたドル買い観測や、一時マイナス圏に下落した日経平均が持ち直した事などを受け149.18円まで上昇。欧州時間、ドル円は148円台後半で揉みあい。NY時間、6月米PPI(卸売物価指数)が予想下振れとなると、ドル円は148.47円まで下押しとなるが、その後は下げ渋りを見せ、148.93円まで買い戻された。しかし、「トランプ米大統領は共和党議員らとの会合でパウエルFRB議長の解任を打診した」との報道が伝わったほか、ホワイトハウス高官が「トランプ米大統領はパウエル氏を近く解任する可能性が高い」と発言したと伝わると、FRBの独立性が損なわれ、金融政策の混乱につながるとの観測からドル売りが先行し、ドル円は一時146.91円まで急落した。その後、トランプ米大統領が「パウエルFRB議長を解任する計画はない」「パウエル氏解任の可能性は極めて低い」などと述べると、一転ドル円に買い戻しが入り148.38円まで持ち直した。
【7/17相場観】
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