米金利据置観測が広がり、ドル円は一時149円台へ上昇。
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【7/15相場概況】
東京時間、ドル円は、本邦長期金利の上昇などを受け、147.55円まで下押し。欧州時間、ドル円は、堅調なクロス円の上昇を受け147円台後半まで上昇。NY時間、6月CPI(米消費者物価指数)は前月比0.3%(予想0.3%)・前年比2.7%(予想2.6%)、エネルギーと食品を除くコア指数は前月比0.2%(予想0.3%)・前年比2.9%(予想2.9%)と概ね予想に沿った内容となり、インフレの抑制を示したが、トランプ関税の影響を巡る懸念は払拭されず、FRB(米連邦準備理事会)が当面は金利を据え置くとの観測が広がった。また、一時4.39%台まで低下していた米10年債利回りが4.48%台まで上昇すると、ドル買いが先行し、ドル円は一時149.02円と4/3以来約3カ月半ぶりの高値を更新。
【7/16相場観】
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