7/12 シナリオの構築方法
FX
チャートを開いたとき、ほぼレンジにあたることが多いかと思います。
時間によっては、たまたま動いている最中の場合もありますが、ここではどんな状態であっても、すぐには手を出さず次にどんな動きになったらエントリーの準備をするか?についての、シナリオ構築の話しをします。
これは、当手法を学んだ方にとっては、とても重要な考え方になります。
下の画像はドル円5分足の7/11(金)NYクローズ時のチャートです。
週明けは窓開けが発生する可能性もあるので、あまり適切なタイミングではないですが、平日、相場が動いている際の参考にしてください。
私の場合、現在「高値安値を更新している最中かどうか?」を見ます。
まず直近の高値安値付近にラインを引いて、この間にあればレンジ状態とみます。
相場は、基本的にレンジ→抜ける→レンジを繰り返します。
マニュアルでも説明していますが、「止まる」と「動く」の繰り返しです。
今は止まるの状態です。
この後、どんな動きになるか?を想定します。つまり抜けることを前提にどっちに抜けても対応できるよう、シナリオを考えます。
黄色いラインが上限と下限のラインと捉え、上に抜けた場合と下に抜けた場合を想定します。
一点注意しないといけないのは、直近にEMAが迫っています。
ここにあたって跳ね返ることも想定します。
下限を抜けると下のレンジの上限もあり、ここでも反発の可能性を考えます。
このように見ていくと、→のようないくつかの想定が考えられ、抜けた段階でRCIを見て判断します。
もちろん、この通りにいくことばかりではありませんが、違う動きをした場合は、その後のシナリオを考えます。
そもそも、レンジ状態のときはRCIは方向を示さないことが多いので、それでも判断できますが、上記のように事前にシナリオを構築できれば、気持ちが楽になり、且つ裁量の技術も高まります。
参考になればと思います。
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