相互関税を警戒する中、米10年債利回り上昇を受け、ドル円は146円台まで上昇。
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【7/7相場概況】
東京時間、ドル円は、10時過ぎに144.22円まで下押しとなるが、その後は買戻しが先行。トランプ米大統領が「BRICSの反米政策に同調する国には10%の追加関税が課される」と発言すると対新興国通貨を中心にドル高が加速し、ドル円は一時145.08円まで上昇。欧州時間、相互関税の先行きを警戒する中、米10年債利回りの上昇を受けドル買いが先行。NY時間、連休明けのNY勢は、欧州時間からの流れを引き継ぎドル買いが先行。米10年債利回りが4.39%台まで上昇幅を拡大すると、ドル円は一時146.24円まで上昇。なお、トランプ米大統領は、自身のSNSで日本に対して送付したとする書簡を公開。「8/1から25%の関税を賦課する」「自動車やアルミニウム・鉄鋼などの分野別関税と今回の関税は別の扱いとする」などと記されていた。
【7/8相場観】
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