6月米雇用統計でNFPが予想上振れ、ドル円は一時145円台まで上昇。
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【7/3相場概況】
東京時間、ドル円は、朝方143.44円まで下押しとなるが、本邦実需勢のドル買いが観測や、タカ派よりで知られる高田日銀審議委員が「年内の利上げの可能性は、予断をもって語るべきではない」と発言したこと等で、143.93円まで上昇。欧州時間、ドル円は143円台後半で揉みあい。NY時間、6月米雇用統計ではNFP(非農業部門雇用者数)が前月比で予想11.0万人に対し14.7万人と予想を上回り、失業率は予想4.3%に対し4.1%と強い内容となった。米労働市場に対する減速懸念後退で、ドル買いが先行しドル円は一時145.23円まで上昇。その後144.61円まで下押しとなるが、6月米ISM非製造業景気指数が予想50.6に対し50.8と上振れすると、ドル円は145.21円まで上昇。
【7/4相場観】
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