【第04回】RCI x 3本「二重天井・二重底」って、どうなの?(全15回)
お願い! 初めてこの連載記事をご覧になっている方は、ぜひ「第1回」からご覧ください! 前半にもとても大切なことを載せていますし、この解説に出てくるインジケータやサインツール、テスターEAの無料配布なども行っております! |
RCI「二重天井・二重底」
つっこみ調査開始!
こんにちは!
Trezoの開発チームです!
今回は、前回の結果からわかったことを解説していきます。
まだ「EURJPY」、「1分足」しか試していませんでしたが、今のところ「連勝、連勝で大勝ち」のようには見えませんでしたね。
それではまず、「二重天井・二重底」がどんな時に現れるのか!と、いうことがわかりましたので解説していきます。
実はコレ、とても重要です!
大きくは2つのパターンがありました。
まずは一つめ。
【Case:A】トレンドがあって、一時的にトレンドと反対方向に値動きがあり、
→その後、また値動きがトレンド方向に戻る。
そもそも「二重天井・二重底」とは、これをねらったトレード手法だったはず。
(※トレンドとは = 同じ方向に継続して値動きがあること)
そして、もう一つがこちら!
【Case:B】トレンドがあって、一時的にトレンドと反対方向に値動きがあり、
(ここまでは、さっきと同じ)
→その後、トレンド方向とは逆に、値動きが折り返してしまう。つまり反転です。
回数を数えてみると、実はこの【Case:B】が時々ではなく、意外と多いことがわかりました。
当初のねらいからすると、負けパターンです。
「二重天井・二重底」はある程度継続して同じ方向に値動きがあった時に起こるため、サイン後に値動きが止まることはほとんどなく、どちらかの方向に動くことがほとんででした。
それでも、頻度は少ないものの【Case:C】でサイン後に、「価格レートが横ばい」ということもありました。
こちらは損益にあまり影響がありませんので、これから【Case:C(停滞)】は考えず、【Case:A(トレンド)】と【Case:B(反転)】にしぼって見ていくことにしましょう。
当初の思惑とは違った【Case:B(反転)】について、もう少し見ていきます。
このようなケースではどうでしょうか?
この後にどのような動きになったかを予想してみてください。
サイン後に、【A(トレンド)】の展開になるような気がしませんか?
前のRCI3本がきれいに下方向へ進みはじめてトレンドを形勢しているからでしょうか。
または、その時点のレートがメインチャート上の下の方(162.3円あたり)に位置しているせいなのでしょうか。
結果はこうでした。
この時は【Case:B(反転)】でした。
3本のRCIもこのような次のような動きになります。
トレンドの目安としていた長期線と中期線が、短期線を追いかけるような動きです。
それでも大丈夫です!
とうぜんの事ですが、サインが出た時点ではその後にどのような動きになるかを100%予測することは不可能です。
また、大勝ちできる手法がそんなに簡単に次々と見つかるわけもありません。
そこで次にどうするかをまたご紹介します!
【!】
今回の検証では、【Case:A(トレンド)】と【Case:B(反転)】の出現回数にそれほどの片寄りは見られませんでした。
「EURJPY」、「1分足」がたまたまそうなのか、この期間がそうだっただけなのか、もう少し他の通貨ペアや時間足も見てみたいですね。
そして、いよいよ決済タイミングも考えながら、もう少し長い期間で検証していきます。そして、損益をはじめとしたデータを数値化して見ていきます。
そのためのテスターEAも準備しますので、また新しいことがわかってくることでしょう!
また次回を楽しみにしまして、今回はこのへんで。。
私たちが開発したEAです!こちらもご利用いただけたら嬉しいです!
CHFJPY -M15- |
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