ドル円の年足/月足/週足/日足の下落の波の連鎖を解説(2025/6/4)
6/4午後のドル円です
月足/週足/日足で緑(中期)/青(短期)ストキャスティクスが共に下向きで短期5SMAへ陽線を形成したので、日足/週足/月足が陰線を作る値動きを順に狙っています。 ~6/5朝:日足陰線?(ダメなら下へ) ~6/7朝:週足陰線? ~6/30朝:月足陰線?
下の図は、月足/週足/日足の陽線→陰線に対応する下位足(1~2段下)との関係も図示したものです。
上位足の短期MAの下でローソク足が『陽線→陰線』を作る値動きは、
1段下の中位足でみると、20SMA下逆V字反転(20SMAの下で短期MAでサポレジ転換)する値動きに見え、
2段下の下位足でみると、100SMA下逆V字反転(100SMAの下で20SMAでサポレジ転換)する値動きに見えるのが基本です。
同じ値動きを異なる時間足でみるとこのように見えるだけですが、上位足で短期MAでサポレジ転換するタイミングで、ストキャスティクスが下向きでローソク足が陽線→陰線となるタイミングというのがポイントで、上位足としては誰も邪魔をする人がいない状態で短期MAで頭を押さえながらたった一本のローソク足を陰線にするだけの値動きなので簡単に値動き出来るのが想像出来ると思いますが、その値動きを1段下や2段下や・・9段下のチャートなど様々な時間足でトレードする人達がタイミングや力をチームとして合わせやすいかなと思います。
今回、月足・週足・日足と3段階の波のタイミングが合っていて、年足レベルでも2024年に陽線形成後、2025年に陰線を作るタイミングでもあり、現在はかなり下げの力を合わせやすいかなと考えています。
逆に、これらの様々な大中小の波を使う世界中のトレーダー達全員が力を合わせても下げることが出来ずに、このまま各時間足で安値を切り上げて上抜けするのであれば、かなりの上昇が期待できそうです。
(個人的には、最低でも月足50SMAや週足200SMAには到達するのでは?と考えているのですが・・・)
Is it OK?