「見える化インジケータ」の活用(その201)
「見える化インジケータ」の活用(その201)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でGBPJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、London版を使いました。
上半分は、GBPJPYの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです、オレンジ色太線のグラフがGBPJPYに相当します。
火曜日にGBPJPYが他のグラフ群から上抜けしてきたので、買いエントリーします。グラフが頂点に達したので一旦決済し、次に木曜日に乖離から収束するのを狙って売りを仕掛けます。USDJPYも同時に下落しているので、USDJPYの売りでも良いでしょう。一直線に下落した後、下降スピードが落ちてきたところで決済します。買いで約160pips、売りで約120pips、合計で約280pipsの利益が得られました。
「TrendLine-EX」を使っていれば、斜めのトレンドライン抜けでエントリーや決済を自動化できます。そのまま放置できるので、楽々のトレードが実現できます。「TrendLine-EX」は、トレンドライン下抜けで自動売り、トレンドライン上抜けで自動決済ということができる半自動のEAです。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2025年5月29日09:01JST)
のスクリーンショットです。
Total]数値の降順に並んでいます。一番上にあるUSDJPYは、全ての時間足で青色系の表示色になっています。Total数値が 4448.18と、大きなプラスの数字になっています。全ての時間足で、USDJPYに上昇トレンドが発生していることが明らかです。
では、USDJPYのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。上昇トレンド途中の急騰した部分を捉えています。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 2021年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。通貨強弱チャートは、JPYもEURも下向きですが、EURの角度の値がマイナスで、JPYより大きくなっています。従って、EURJPYは、今後も、やや下降傾向に推移すると考えられます。
火曜日の朝までは、少し下落しましたが、その後は戻しています。
30分足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。通貨強弱チャートでは、JPYもEURもやや下向きで、比べるとJPYの方がEURより下向きです。ほとんど水平に近いと言ってもよいでしょう。はっきりした方向感が読み取れません。敢えて言うのであれば、EURJPYは、今後は、やや上方向に推移すると考えられます。
4.
新しいインジケータDual_MACD_Trend_Indicatorを使ってみた
新規インジケータ「Dual_MACD_Trend_Indicator」は以下をご覧ください。
MT4版: https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/62199
MT5版: https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/62202
トレンドの方向性をはっきりとカラーで明瞭に示すインジケータです。カラーバーの色がLimeに変わったら買い、Redに変わったら売りと、初心者にも分かりやすく使いやすいインジケータです。バーの色が緑なら上昇トレンド、赤なら下降トレンドで、色が無い場合はトレンドがありません。カラー表示なので、一目でトレンド状態を把握できます。
このインジケータをUSDJPYの日足に導入してみました。
インジケータのカラーで、赤なら下降トレンド、緑なら上昇トレンドであることが一目瞭然です。赤色のバーが連続しているところは、下降トレンドが継続しているので、売りポジションを保有していれば自ずと利益になります。バーの色が赤→無色→緑になったポイントで買いエントリーし、バーの色が緑→無色→赤になったポイントで売りエントリーするだけです。
また、バーの幅には、トレンドの強さが反映されます。直近のバーは赤色になっているので、方向としては売りなのですが、赤色のバーの幅が細く、下降の力が弱くなっていることが示されます。今後、バーの色が緑に変わったら、買いチャンスの到来です。
「Dual_MACD_Trend_Indicator」を使えば、もうトレードの方向に迷うことがありません。
※お勧めのインジケータ
「とれとれインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50115
「TrendLine-EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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