金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1960号/加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会 会員番号 012-02323GogoJungleトップへ
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ロックウェル
2025/06/13 21:33
公開: 2025/06/13 21:33
更新: 2025/06/21 08:36

【マル秘レポート】第5回 ZONE_ELLIOTTの機能紹介

FX

Zone_Elliottマル秘レポート(PDF版)はコチラ↓

https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/articles/89611


レポートの内容は下記の通りです。


はじめに

第 1 回 エリオット波動について

第 2 回 ダウ理論について

第 3 回 フィボナッチについて

第 4 回 マルチタイムフレームについて

第 5 回 Zone_Elliott の機能紹介

第 6 回 Zone_Elliott の有効的な使い方

第 7 回 Zone_Elliott を使いこなす(有料)




第5回 ZONE_ELLIOTTの機能紹介

やっと、Zone_Elliottの説明まで辿り着きました。皆さんついてきていただけましたか?
Zone_Elliottについて説明していく上で必要な項目について早足で説明させていただきましたが、ここからが本番になります。
Zone_Elliottでは「相場を読む力」を身に付けることに重きを置き、様々な相場に柔軟に対応できる力を付け、何故この位置でエントリーしたのか?自信をもって売買できるようになることを目指しています。
では、Zone_Elliottの各機能について紹介していきますので宜しくお願いします。


Zone_Elliottの各機能の紹介

1> ZigZagの自動描画
「押し安値/戻り高値」をカウントするベースとなるZigZagはMA(基準波MA期間)を跨ぐことによって決定します。最後の「押し安値/戻り高値」はチャート上に表記され、新しい「押し安値/戻り高値」が出来たら更新され、古い表示は自動で消去されます。


2> エリオット波動の自動描画
エリオット波動は全て自動で描画されます(下図参照)。
高値圏で押し安値を下抜けたら下降1波が発生し、安値圏で戻り高値を上抜けたら上昇1波が発生します。
3波は1波の大きさ×100%(1波に対する3波の長さ%)に達したら色が変わり、目標の3波の大きさに達したことが視覚的に分かるようになっています。




▼Zone_Elliottの1波から5波について
*以下表は上昇波動について説明しますが、下降波動も同じ考え方です。
*()内はパラメータです。

上昇1波過去500本(ゾーン期間)の最高値を100%、最安値を0%として、上昇1波の始点が20%(ゾーン安値圏)以下で戻り高値を上抜けたら、「上昇1波」発生となります。
上昇2波「上昇1波」発生後MA(20)を実体が下抜けたら「上昇2波」発生となります。「上昇1波」の終点を上抜けたら「上昇3波」発生となり、「上昇1波」の始点を下抜けたら上昇波動は終了となります。
「上昇2波」発生後「上昇1波」の終点の上抜けまたは「上昇1波」の始点の下抜けするまではZigZagの山や谷の数に制限はありません。
表記は、「上昇1波」発生後MA(20)を実体が下抜けたら「上昇2波」、MA(20)を実体が上抜けたら「上昇2波上向き(1)」、MA(20)を実体が下抜けたら「上昇2波下抜き(1)」と()内をカウントしていきます。
これにより「上昇2波下抜き(3)」となっている場合、「上昇2波」発生後MA(20)を実体が3回下抜けた状態だと分かります。
*この()内のカウント方法は2波に限らず全ての波動で共通です。
上昇3波「上昇3波」は「上昇1波」の大きさ×100%(1波に対する3波の長さ%)に達した(以降完成上昇3波と呼びます)ら色が変化し、目標到達を視覚的に分かるようになっています。
「完成上昇3波」に達し、次のZigZag高値が確定したらそこが「完成上昇3波」の頂点となり、同時に「上昇4波」発生となります。「上昇3波」は「上昇1波」の大きさ×100%(1波に対する3波の長さ%)に達することができずに「上昇2波」の終点を下抜けたら上昇波動は終了となります。
3波終了機能A=trueの場合、「上昇3波」中に「高値切り下げ・安値更新」になったタイミングで「上昇3波」は終了とします。
Zone_Elliottは、「上昇1波」の始点が20%(ゾーン安値圏)以下で「戻り高値」を上抜けたら「上昇1波」発生とされ、「下降1波」の始点は80%(ゾーン高値圏)以上で「押し安値」を下抜けたら「下降1波」発生としますが、3波後のきれいな反転はゾーンを考慮しない=trueの場合、「完成3波」後はゾーンに関係なく「戻り高値」を上抜けたら「上昇1波」発生とし、「押し安値」を下抜けたら「下降1波」発生となります。
上昇4波「完成上昇3波」になり、MA(20)を実体が下抜けたら「上昇4波発生」となります。
「上昇4波」発生後、「完成上昇3波」の終点を上抜けたら「上昇5波」発生となり、「上昇1波」の終点を下抜けたら上昇波動は終了となります。
3波後のきれいな反転はゾーンを考慮しない=trueの場合、「完成上昇3波」後はゾーンに関係なく「押し安値」を下抜けたら「下降1波」発生となります。
3波後のきれいな反転はゾーンを考慮しない=falseの場合は、ゾーンの内側では「完成上昇 3 波」の終点を始点とする「下降 1 波」が発生することはありません。
上昇5波「上昇5波」発生後、「上昇4波」の終点を下抜けたら上昇波動は終了となります。
5波後のきれいな反転はゾーンを考慮しない=trueの場合、「上昇5波」はゾーンに関係なく「押し安値」を下抜けたら「下降1波」発生となります。
5波後のきれいな反転はゾーンを考慮しない=falseの場合は、「上昇5波」中に「下降1波」の始点が80%(ゾーン高値圏)以上で「押し安値」を下抜けたら「下降1波」発生とします。

3> フィボナッチリトレースメント/フィボナッチエクスパンションの自動描画
下図がフィボナッチリトレースメントの自動描画例で、上昇1波が発生したら描画を開始し、上昇3波発生のタイミングで終了します。



次の図がフィボナッチエクスパンションの自動描画例で、上昇3波が発生したら描画を開始し、上昇4波発生のタイミングで終了します。



どちらも自動で描画し、自動で消去されます。


4> レジスタンス/サポートラインの自動描画
Zone_Elliotは、チャート足、MTF-1足、MTF-2足、MTF-3足の大局の「押し安値/戻り高値」のラインをチャート上に自動描画します。「戻り高値」のラインはレジスタンスとして機能し、「押し安値」のラインはサポートとして機能します。マルチタイムフレームなので、普段気が付かない上位足のレジスタンやサポートラインが同じチャート上で確認できるので、とても便利です。
各時間足に色分けされており、パラメータで変更可能です。
押し安値の場合は点線で描画し、戻り高値は実線で描画します。
「押し安値ライン」は「サポート」として機能し、「戻り高値ライン」はレジスタンスとして機能するので、利確の位置や売買判断に重要なラインになりますので、見逃さないようにしましょう。




5> チャネルラインの自動描画
チャネルラインもマルチタイムフレーム対応になっていますので、チャート上に複数のチャネルラインの表示が可能です。また、チャネルラインの色も各時間のパラメーターで変更可能です。




6> 上位足(マルチタイムフレーム)表示



それでは、上位足表記について個々の説明をしてきます。

● 波動
波動はトレンド用エリオット波動の状態を記載しています。空欄の場合はトレンド用エリオット波動が発生していない状態です。
波動の横の数値に関しては、2波・3波・4波時に表記され、他の波動の場合は空欄となります。

上図の場合、上昇2波上向き(2) 23.8% 49.3%と表記されます。左側の23.8%(b)が現在値で、右側が最大戻り率(a)になります。要約すると、上昇1波に対して最大で49.3%(a)まで戻り、現在は23.8%(b)まで戻ってきている状態となります。

4波に関しても、2波と同様な数値の見方になりますので、説明は割愛します。


上図の1波の大きさ(b)が200.0pipsとした場合、
上昇3波上向き(1) | 122.8pips | 200.0pips
と表記されます。
左側が上昇3波の最大値(a)で、右側が上昇1波の大きさ(b)となります。つまり、左側の数値(a)を監視することでこれからどの程度伸びるのか予測できるという訳です。
*1 波に対する 3 波の長さ%=100%に設定している際の説明になります。

● Zone
過去500本前の最高値を100%、最安値を0%として、現在存在する位置を%で表記しています。これにより、安値圏にいるのか、高値圏にいるのか、などの判断ができます。

● 大局(押戻)、直近(押戻)
Zone_Elliottでは、押し安値/戻り高値について、大局と直近という考え方があります。
上図を見ると、aを上抜けたタイミングでbが「押し安値」になり、この「押し安値(b)」を下抜けるまでは「買い目線」となります。ただ直近では「高値切り下げ・安値更新」が起きており、下落しています。このような相場の場合は、「買い目線」と表現すると正しく現状を表現できないため、「直近」という概念を導入しています。

Zone_Elliottでは、dを下抜けたタイミングでeが「直近の戻り高値」となり、更にfを下抜けたタイミングで更新され、gが「直近の戻り高値」となります。
従って、左図では大局(押戻)が「押し安値(b)」なので「買い目線」、直近(押戻)が「戻り高値(g)」なので「売り目線」となります。
また、大局と直近が共に2つ前の安値が「押し安値」の場合は共に「買い目線(2)」と表記され、大局と直近が共に1つ 前の高値が「戻り高値」の場合は共に「売り目線(1)」と表記されます。

● 大局(波動)、直近(波動)


大局(波動)直近(波動)
買い目線上昇1波、上昇2波、上昇3波、
上昇4波、上昇5波
※上昇波
上昇1波、上昇3波、上昇5波、
下降2波、下降4波
※上昇奇数波と下降偶数波
売り目線下降1波、下降2波、下降3波、
下降4波、下降5波
※下降波
下降1波、下降3波、下降5波、
上昇2波、上昇4波
※下降奇数波と上昇偶数波

7> 上位足ミニチャート表示
 上位足情報の「時間足ボタン」をクリックすることで、その時間足のミニチャートを表示させることができます。ミニチャートのローソク足と移動平均線3本で過去の値動き・トレンドの方向や勢いなどを確認することができます。「時間足ボタン」クリックでミニチャートの時間足切り替えもスムーズにできます。
週足で直近約2年半、日足で直近約半年、4時間足で直近約1ヵ月の状態を見ることができます。




ここまでが、Zone_Elliottの各機能紹介となります。ここまでで何となく何ができるのか?を理解していただければ幸いです。分からない個所などがある場合は、何度も読み返して理解してから次の章にんでもらえると理解が深まると思います。
また、エリオット波動について皆様によく理解していただきたいことがあります。
ネットや動画など様々なところでエリオット波動についての講釈は散乱していると思います。ほぼ全てのエリオット波動による説明は後付けで、「後からなら誰でもカウントできるよね」といったものばかりです。
私たちが開発したZone_Elliottは、後付けではなくリアルに自動でエリオット波動を描くことができるツールです。
「エリオット波動」の定義の一つとして「3 波が大きく伸びる」がありますが、「その場面だけ知りたい」という声があると思います。
すなわち「1波の大きさ以上伸びる3波を知りたい」ということになると思います。
大きく伸びる3波を見つけるということは、3波が大きく伸びるであろう1波を探すことになります。
基本的に「戻り高値」を上抜けたら「上昇1波」発生となり、「押し安値」を下抜けたら「下降1波」になります。
但し、単に「戻り高値」を上抜けて「上昇1波」発生としていたら、大きく伸びる「上昇3波」になることなく失敗だらけになってしまいます。
そこでZone_Elliottは、その名の通りゾーン(Zone)という概念を用いて「安値圏」から「戻り高値」を上抜けたものを「上昇1波」とし、「高値圏」から「押し安値」を下抜けたものを「下降1波」と認定しています。
これにより、大きく伸びる3波になるケースの割合は増えましたが、100%ではありません。そこで、「どの3波が大きく伸びる可能性が高いのか」を判別できるような機能を1つのチャート上に集結させ、正しい判断ができるツールとして誕生したのがZone_Elliottになります。
神ではないので、100%正しく自動で描画するのは無理があります。ですが、Zone_Elliottではマルチタイムフレームや様々なツールで間違ったエリオット波動の描画を排除することが可能になります。
同時に、これからの話を理解することによって、「相場を読む力」が格段にUPすると思います。
単にツールの機能を使って取引するだけではなく、相場を分析して理解した上で自信を持てるトレードができるようになるために皆さん頑張っていきましょう。
次回以降に「Zone_Elliottはこのように使え‼」という使い方に説明をさせていただきます。


【マル秘レポート】はじめに

【マル秘レポート】第 1 回 エリオット波動について

【マル秘レポート】第 2 回 ダウ理論について

【マル秘レポート】第3回 フィボナッチについて

【マル秘レポート】第 4 回 マルチタイムフレームについて

【マル秘レポート】第 5 回 Zone_Elliott の機能紹介

【マル秘レポート】第 6 回 Zone_Elliott の有効的な使い方

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