米中両国が関税の大幅な引き下げで合意、ドル円は148円台へ上昇。
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【5/12相場概況】
東京時間、週末に開催された米中貿易協議で両国から「著しい進展があった」との発表があったほか、「12日に共同声明を発表する予定」との報道が伝わると、米中貿易摩擦の緩和期待でドル円は買いが先行し、先週末高値146.19円を上抜け、146.27円まで上昇。欧州時間、米中の共同声明では、「90日間、米国は中国製品への関税を145%から30%、中国は米製品への関税を125%から10%へ大幅に引き下げる」と発表。貿易摩擦による世界経済悪化懸念が後退すると、時間外のNYダウ先物や日経平均先物が急伸。リスク・オンの流れで、ドル円は148.59円まで上昇。NY時間、NYダウ平均が1100ドル超上昇。米10年債利回りの上昇なども受け、ドル円は148.65円と4/3以来の高値を更新。
【5/13相場観】
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