ドル円、米中貿易摩擦緩和期待で一時144円台まで上昇。
FX
【4/25相場概況】
東京時間、ドル円は、日米財務相会談後、加藤財務相が「米国から為替水準や目標に関する言及は全くなかった」と発言し、円安是正の議論がなかったことで、ドル買いが先行。仲値でのドル買い観測や「中国は米製品に対する報復関税について、一部輸入品の適用除外を検討」との一部報道で、一時143.85円まで上昇。欧州時間、中国外務省が貿易交渉に関して「詳細については把握していない」と述べ、「中国と米国は関税に関する協議や交渉を行っていない」「米国は協議に関し国民をミスリードすべきではない」と発言すると、ドル円は143円台前半まで下押し。NY時間、米中貿易摩擦の緩和期待が高まり、円売り・ドル買いが先行。4月米ミシガン大学消費者態度指数確報値が予想上振れとなると、ドル円は一時144.03円まで上昇。その後は、週末のポジション調整や米10年債利回りの低下を受け143円台半ばまで下押し。
【4/28相場観】
×![]()
よろしいですか?