「見える化インジケータ」の活用(その195)
「見える化インジケータ」の活用(その195)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でEURAUDを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、EURAUDの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジータ」によるものです、赤色太線のグラフがEURAUDに相当します。
月曜日に売り、火曜日にドテン買い、水曜日に決済して、それぞれ270pipsと180pipsの合計約450pipsの利益が得られました。他のグラフ群から突出した部分のみを狙う戦略が有効です。また、下振れしたグラフは、必Oゼロラインまで戻って来る性質があるので、この戻りを取ることにより、ダブルの利益が得られます。
「TrendLine-EX」を使っていれば、斜めのトレンドライン抜けでエントリーや決済を自動化できます。そのまま放置できるので、楽々のトレードが実現できます。「TrendLine-EX」は、トレンドライン下抜けで自動売り、トレンドライン上抜けで自動決済ということができる半自動のEAです。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2025年4月14日15:55(JST) のスクリーンショットです。
[Total]数値の降順に並んでいます。一番上にあるNZDUSDは、全ての時間足で青色の表示色になっています。Total数値が 7007.43 と、大きなプラスの数字になっています。NZDUSDに著しい上昇トレンドが発生していることが示唆されます。
では、NZDUSDのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。上昇トレンド途中のピクンと急落した部分を捉えています。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 2021年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。通貨強弱チャートでは、JPYもEURもどちらもやや下向きになっていますが、角度はJPYの方が下を向いています。EURJPYは、今後、やや上方向に向かうものと考えられます。
はっきりした方向性が見えないレンジ状態になっています。
30分足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。通貨強弱チャートでは、JPYもEURもどちらもほぼ水平方向になっていますが、JPYがやや上方向、EURがやや下方向なので、EURJPYは、弱含みの上値が重い展開になりそうです。
下の図は、「8CP見える化インジケータ」Oceania版を日足で表示したものです。
NZDUSDは、日足レベルで最も急角度で上昇中です。このスピードが鈍ってくるまで、買いポジションを保有し続ければ良いでしょう。
お勧めのインジケータ
「とれとれインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50115
「TrendLine-EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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