パウエルFRB議長発言受けた米株下落で、ドル円は一時141円台へ下落。
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【4/16相場概況】
東京時間、トランプ米大統領が重要鉱物を巡る調査を開始する行政措置に署名したとの報道が伝わると、リスク回避の円買いが先行。NYダウ平均先物や日経平均の軟調推移もあり、ドル円は142.11円まで下落。欧州時間、ドル円は、リスク回避の流れが継続し、一時142.04まで下落。売り一巡後は買戻しが先行。「中国はトランプ米政権が敬意を示し担当者を指名するのであれば、交渉に応じる用意がある」との報道が伝わると、米中貿易戦争激化への懸念が和らぎ、ドル円は142.92円まで上昇。NY時間、ドル円は日米関税交渉を4/17に控える中、しばらく方向感なく推移。しかし、パウエルFRB議長が講演で、「米政権の関税措置による経済への影響は予想を大幅に上回る」と述べた一方、景気の下支えにつながる早期の利下げには慎重な考えを改めて示すと、米国株が急落し、リスク回避の円買いでドル円は141.64円まで下落。
【4/17相場観】
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