「見える化インジケータ」の活用(その181)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でGBPUSDを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、London版を使いました。
上半分は、GBPUSDの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジータ」によるものです、黄色太線のグラフがGBPUSDに相当します。
GBPUSDのグラフがゼロラインを割って下落し、他のグラフ郡から下に抜けてきた所で、売りポジションを建てます。インジケータのグラフが底を打って反転してきたら決済します。約230pipsの利益が得られました。
斜めの下降トレンドラインを引いておき、これを上抜けるまで保持してもよいでしょう。
「TrendLine-EX」を使っていれば、斜めのトレンドライン抜けでエントリーや決済を自動化できます。そのまま放置できるので、楽々のトレードが実現できます。「TrendLine-EX」は、トレンドライン下抜けで自動売り、トレンドライン上抜けで自動決済ということができる半自動のEAです。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2025年1月9日16:43(JST) のスクリーンショットです。
Total]数値の降順に並んでいます。一番下にあるGBPUSDは、全ての時間足で赤色系の表示色になっています。Total数値が -4235.44と、大きなマイナスの数字になっています。GBPUSDに著しい下降トレンドが発生していることが示唆されます。
では、GBPUSDのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。下降トレンドの途中で大きく下落した部分を捉えています。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 2021年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。両者は、大きな波のうねりを作っていて、EURが上向き、JPYが下向きになっているので、今後、EURJPYは、上昇方向に進むことが明らかだと考えられます。
予想通り、大きく上に伸びてきました。伸び幅も大きく、300pips以上の値幅が取れたことになります。
30分足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。両者は、大きな波のうねりを作っていて、JPYが大きく上向きに、EURがやや下向きになっているので、今後、EURJPYは、下落が進むと考えられます。
4.
「とれとれインジケータ」の活用
「とれとれインジケータ」は、様々な所で活用できる汎用インジケータになっています。以下は、「とれとれインジケータ」の適用事例です。通貨ペアはGBPUSDでチャートは15分足です。
「とれとれインジケータ」を持っていれば、どこで「買い」、どこで「売る」かが明瞭になります。「戻り売りポイント」も教えてくれます。また、これ以外の場所では、トレードをしないという使い方ができるので、無駄なトレードを極力避けることができます。
5. お勧めのインジケータ
「とれとれインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50115
「TrendLine-EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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