サイクル理論 - 環境認識 | GBPJPY (2024.9.3 pm17:20)
FX
えいめです。
今夕は GBPJPYの環境認識についてお届けします。
環境認識
中長期(週足レベル)的には 上昇が始まったところ。193.00付近を抜ければ上昇にはずみつく局面。
とはいえ、日足レベルでは短めの下降期が始まる場面との認識。
4時間足レベルでも下降期の真っ只中。190.57あたりに どの段階(早いか遅いか)で達するかで安値位置の深さが決まりそう。
週足サイクル
サイクル理論:W1サイクルは 現在5本目。現在 高値に向かう局面。
(通常 24~35本で1サイクル)
移動平均線:前回サイクルの流れでの下降ままで 上昇に転じていない。ほぼ水平。移動平均線のスグ下に現在価格があるため、移動平均線(=193.00付近)を越えられるかどうかを見極めたい場面。
パーフェクトオーダー:上昇サインが崩れた(終値が短期MAを下回った)ところ。前回サイクルの下降期間が短かったため 崩れ切っていない状況。すなわち、価格が移動平均線を上回ってくれば再度 上昇POサイン点灯する位置にある。
日足サイクル
サイクル理論:D1サイクルは 現在22本目、高値位置は21本目。現在 安値に向かおうとするところ。なお、週足サイクルが上昇期に入っていることから ライトトランスレーションの形状になることが予想されるため、下降期間は短くなることを念頭に置く。
(通常 35~45本で1サイクル)
移動平均線:下降中で、現在はやや水平。移動平均線がレジスタンスラインになっている動き。
パーフェクトオーダー:サイン消灯中。
4時間足サイクル
サイクル理論:H4サイクルは 現在37本目、高値位置は33本目。現在は 安値に向かっているところ。
(通常 24~35本で1サイクル)
移動平均線: 上昇から 下降に転じたところ。移動平均線を下抜けしたが、このまま さらに190.57あたりを割り込むと 下降に勢いがつきそう。
パーフェクトオーダー:サイン消灯中(もみ合い局面)。
※ 参考 1時間足チャート (解説はありません)
エントリー判断
売り目線 ※上記環境認識での抵抗/価格付け時期などによりポジション取りを判断
( 以上、サイクル理論による環境認識 )
*1)サイクル理論による環境認識の研究記事です。
*2)トレードのスタンス:
日足および4時間足でもつべき目線を判断し、1時間足でエントリータイミングを調整。
*3)記事タイトルおよび各チャート内 右上の時刻は日本時間です。
本日は以上です。ありがとうございました。
(参考)画像の説明
<上段>ローソク足チャート。ぶっといラインは移動平均線(=MA)。MAが上昇のときは青色、下降のときは赤色を示します。
<中段>サイクル理論。黄色は4時間足サイクル。青色は日足サイクル(=メジャーサイクル)。赤色は週足サイクル(=プライマリーサイクル)。頂点(山,谷)の数字は 前の頂点からのローソク足本数を示します。ただ1本目の足は数えていませんので注意が必要です。右端の「>>数字」は最後の頂点から現在までの足の本数です。
<下段>パーフェクトオーダー(=PO)。
・矢印(↑↓)は 完全なPOを表し、四角(■)は、終値がMAをまたいだ状態(=POが崩れる前触れとみています)。
・折れ線グラフは長期MAを基準に位置を表示しています。
黄色の点線は、中期MAの位置。きみどり色の実線は、短期MAの位置。白色の実線は、終値の位置。
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