通商協議とBrexit、政治相場に注目　～9月24日の戦略と見通しとイベントスケジュール～

◎保有中のポジションと戦略

先週末、一旦全ポジション閉じています。

EUR/GBPのShortポジションは順調だったのですが、メイさんにやられ建値決済となりました。

NZD/USDのLongポジションは微益利確で閉じています。

本日は、日本は祝日のためロンドン、N.Y.時間からですが、様子見を中心としたいと思います。

注目する通貨はEUR・GBP・USDと、JPYです。

↓↓↓それぞれの戦略は以下にまとめました↓↓↓

ユーロ・ポンドの見通しと戦略　～9月EU首脳会議を終えて～

◎本日の注目点

１）英国政治問題

英国は、23日~26日に労働党大会、30日~10月3日に保守党大会と予定されています。　両党大会では、何が起きるかわかりません。　ポジティブな材料、ネガティブな材料、どちらが出てきてもおかしくありません。　なので、現在ポンドを決め打ちするのは難しいと思います。

２）欧州の反応とドラギ総裁の発言

先週末のEU首脳会議が波乱で終了。　欧州が歩み寄って、ある程度合意に向けて話が進むかと思われていましたが、英国(メイ首相)の欧州離脱案拒否で険悪なムードとなりました。　週が明けて、欧州の要人がどのような発言をするのか!?　また、ドラギ総裁の発言が予定されていることから、発言に注目が集まります。

３）日米通商協議

今週は日米、欧米通商協議と日米首脳会談が予定されています。　貿易・関税についてどのような発言が出てくるのか注目です。　また、自民党総裁選も終了し、貿易関連の発言で日経平均が気になります。　日経平均に連れてドル円の動きに注目です。

◎本日のイベントスケジュール

9/24(月曜日)

英国・労働党大会
日米通商協議(FFR)

21:30　CAD　卸売売上高
22:00　EUR　ドラギECB総裁発言
22:00　MXN　メキシコCPI(消費者物価指数)

9/25(火曜日)

英国・労働党大会
米欧通商協議

02:00　USD　2年物国債入札
08:50　JPY　金融政策決定会合議事録(7/31分)
14:30　JPY　黒田日銀総裁発言

◎記録室

通貨強弱グラフ、株価、長期金利、要人発言を記録しています。

↓↓↓9月20日分は以下を参照ください。↓↓↓

2018年9月21日の記録室　～要人発言と長期金利～