ハーモニック Butterflyパターンの売りと買いの事例

こんにちは！

FXの調べ、さとりです。


本日は「ハーモニック Butterflyパターンの売りと買いの事例」をお届けいたします。

ハーモニックとは、波動の上下動の比率に一致したパターンが現れたら底値で買い、天井で売る、という目的で作られたチャートパターンで、欧米の機関投資家が注目しています。


下図がドル円1時間足でのハーモニック Butterflyパターンの売りと買いの事例です。


http://livedoor.blogimg.jp/fxmt4indicator/imgs/5/8/583805b0.gif

上図において、ピンクのButterflyの売りシグナルで直ぐに売っても61.8%までの押しがあったのでそれでも良いのですが、前の高値を抜けない逆N字を形成した左向きの赤い三角形で売るのが大正解でした。

トレンドの日足15EMAは下向きなので、慣性の法則のように長期トレンドの下向き圧力に押された売りが正解という結果です。

1時間足に日足のEMAを表示するインジケーターは、マルチタイムフレーム対応のMA押し抜けくんシリーズ（RSI,Stochas,MACD）に同梱されております。


上図の終盤に出たButterflyの買いシグナルは、直後に長いひげが2本出たので短期足ではWボトムになっていると思われ、0付近で買っても良いのですが、その後の前の安値を割らないN字を形成した左向き三角形で買うのが良いかと思います。

前の安値を割らないN字を形成した左向き三角形で買い、その後38.2%戻りで決済した場合、+34pipsでした。


下降トレンドではありますが、ハーモニックは底値で買うのが目的でもありますので、
ここでの買いの場合は慎重にエントリーし、深追いしないのが良いかと思います。




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