「すべてがFXになる」の誰にも言えない週足トレード Vol.040
この「投資ナビ＋」は、資金管理を考える「すべてがFXになる」が毎週日曜日にお届けするレポートです。
FX相場に限らないお金のこと、私が実際に持つ週足ポジションを限られた皆様にお届けしたいと思います。
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▼目次
―1. 近況
―2. 誰にも言えない週足トレード
―3. 来週のポジション
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FXで疎かにされがちな「資金管理」を重視したトレード術。
勝率や手法に振り回されないトレードが可能になります。
▼1. 近況
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「すべてがFXになる」は、月の約半分ごとに国内と海外を移動しております。今、どの都市にいて、なにを見ているのか、国内ではどのような人と会って仕事をしてきたのかをお知らせしたいと思います。
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今週は、東京にいます。
私の場合、大体は月の半分が東京、もう半分で海外や地方に滞在していることが多いです。東京に滞在している約半月の間に取引のあるクライアントさん（個人・法人）とお会いしたり、出社してあたかも企業の人のように働いたりしています。
現在、「働き方改革」と言ってネーミングはいまいちですが、多様な働き方ができるようになってきました。FXトレードや仮想通貨を取引している方なら「給与に依存するのは危ない」と考えている方が多いと思います。それは正しい判断だと思います。
今後は、今以上に1社で働くのではなく、2社, 3社, または個人で事業をすることで生計を立てていく人が増えてくるのでしょう。私自身、企業に出社してみなさんの話を聞いていると、口を揃えて「副業をやりたい」「投資をしたい」といったことを耳にします。
それだけ企業で働くとストレスが溜まるのか（とはいえ、私が取引をしているところはどこも社風は素晴らしいところばかり）、年収が少ないのか（どちらかというとこれが多いと思う）のだと思います。
ここで、一歩踏み出して新しいことをはじめるのか、安居酒屋で上司の愚痴をこぼして、使えない部下の悪口を言ってすっきりさせるかでこの先の人生が変わるのでしょう。
さて、今週の「誰にも言えない週足トレード」は微損。人によってはプラスになっていた方もいるかもしれないくらい、本当にわずかな差だったと思います。前週は大きく流れが変わったので大きな利益になりましたね！
FXのトレードはファンダメンタルズやテクニカルをこねくり回しても仕方ないと思います。否定はしませんが、多くの人がそうして退場する以上、私はそちら側には行かないつもりです。
「あんなことやっている人いない」「そんなの正しくないに決まっている」と大勢に思われているうちが稼げるときなのかもしれません。なんといっても相場は「バンドワゴン効果」が働く典型例です。「多数派になったら負ける」を忘れないように進んでいきましょう。
資金管理を導入した方としばしばやりとりするのですが、みなさん「手法に依存しないで良かった」と仰っています。私自身、まさにそのタイプで資金管理を使って取引をするようになってから、成績が安定するようになりました。
それでは、今週も頑張っていきましょう。
▼2. 誰にも言えない週足トレード
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順張りと逆張りのポートフォリオに資金管理もフル活用した「誰にも言えない週足トレード」。
2012年運用開始以降、これまで年間負けなし、総利益+30,000pips以上を獲得してきました。
勝率48%でも利益が出る秘訣は何なのか。ここでは今週のトレードの成績を紹介します。
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・今週の成績：-23pips
・これまでの成績：+37,074pips（小数点以下省略）
【週足トレードの成績】
・勝率：50.3%
・平均勝ち：+785pips
・平均負け：-578pips
・最大勝ち：+13,491pips
・最大負け：-2,932pips
・PF：1.37
・PR：1.36
「誰にも言えない週足トレード」は、1時間足、日足、週足、トレンドから優位性のあるポジションを取ります。ただ、その本質はトレードそのものより資金管理にあるといっても過言ではありません。
この手法の勝率は50%です。「体感確率」では40%程度に感じるため、「勝率が80%以上ないと耐えられない」という方はおそらく実践できません。反対に長期的な利益を考えられる方にとっては参考になるでしょう。
よろしいですか？