ドル円の買いに優位な時間帯とは 13年間の調べ その3
こんにちは!
FXの調べ、さとりです。
今回は「ドル円の買いに優位な時間帯とは 13年間の調べ その3」をお送りいたします。
前回は、「逆張りシナリオRSIBandsEA 8通貨セット」を使い、DailyTradeの買い用の13年間の最適化まで行いました。
今回は、純益上位の仕掛け時間帯の残高曲線とMT4レポートを見てゆきましょう。
今回は、純益上位の仕掛け時間帯の残高曲線とMT4レポートを見てゆきましょう。
上図にありますように、15時頃と6時頃がドル円の仕掛けには優位であるとデーター上出ています。
15時頃の仕掛けに関する100万円スタートでの13年間の残高曲線は下図です。

13年間の中で残高が減っている部分は2010年~2011年のドル円が70円代~80円代で推移していた期間です。
ボラティリティ(変動幅)が小さくなると収益チャンスは減ってしまうことが分かります。
直近の2018年は右肩上がりとなっていますので、最近の相場には合っていますね。
ただし、下がっているところは気になる部分なので、曜日の選択や、輸出企業の決済に関わる五十日の選択でどこまで改善するか?後ほどやってみます。
或いは、後半の期間で最適化を行うべきなのかもしれません。
何故ならば、2018年の時点では1ドル70円代、80円代の変動幅のデーターを使って最適化することはパフォーマンスを落とす可能性があるからです。
因みに、売買ルールとしては、TP、SL共50pipsで、ボリンジャーバンドのシグマが3前後で利食い、損切り共行います。
また、6pipsの評価益を付けると買いの場合1pipsの利益水準までストップを引き上げます。
下図がMT4レポートです。

勝率は80%となっています。
ストップ引き上げ機能がなければ、勝率は下がるはずですが、それでも55%~60%にはなるのではないかと思います。
売りと買いのどちらかの2者択一の勝負でスプレッドもあるので、FXの基本勝率は45%程度となりますが、時間帯と簡単なトレンドを加味すれば勝率55%~60%程度になり、一定の評価益が出たらストップを引き上げれば、勝率は80%程度まで期待できるという訳です。
次回、「ドル円の買いに優位な時間帯とは?13年間の調べ その4」では、6時に仕掛けた時の残高曲線、勝率などをを見てゆきます。
13年間の中で15時に仕掛けた場合とは違った残高曲線となります。
13年間の中で15時に仕掛けた場合とは違った残高曲線となります。
本日もここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、お元気でお過ごしください。
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発行者:アートブレインプロダクツ
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さとり心
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