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mao_fx
2023/02/26 12:00
公開: 2023/02/26 12:00
更新: 2023/02/25 14:50
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「8CP見える化インジケータ」の活用
「8CP見える化インジケータ」を実際にどのように使っていくのかをご紹介します。

「見える化インジケータ」の活用(その82)

FX

「見える化インジケータ」の活用(その82)

 

 今回は、少し趣向を変えて「Trend Line EX」の使い方について解説します。

 

1.    「Trend Line EX」の使い方

今回は、一連の「見える化インジケータ」を駆使して、どのように「Trend Line EX」

を使っていくのかをご紹介します。主として、日足、4時間足などの長期足をベースにして、トレード戦略をどう組み立てていくのかについて順に述べていきます。

(注:2023年2月22日14:00の時点の分析によるものです。)

 

2.    「究極の逆相関インジケータ」を日足チャートに導入します。

相関係数の列【Corr】で、降順に並び替えます。これで、逆相関(負の値が大きい)通貨ペアを探します。カラーが赤色(または赤色系)になっている通貨ペアで、ボラティリティ[DEV]が大きく、かつ変化率[DIFf]の絶対値が大きい通貨ペアに注目します。最も大きい通貨ペアには、▲と▼のマークが付いているので、すぐに見つけることができます。



USDJPYとNZDUSDの逆相関係数が大きく、なおかつボラティリティも大で、急上昇推奨通貨ペアがUSDJPY、急下降推奨通貨ペアがNZDUSDとなっています。

 従って、USDJPYを買いで、NZDUSDを売りでトレードするのが最も良いという情報を入手できます。

 

 

3.    「天底Searchインジケータ」を使ってみる。

 「天底Searchインジケータ」は、長期時間足における天底の位置を教えてくれるインジケータですが、相対的ボラティリティについても知らせてくれます。テクニカル指標の一種と考えてください。

 


 [Avg]で【VOLA】の「降順に並び替えると、なんと相対的ボラティリティでUSDJPYが最も大きいことが示されました。期間1か月では、NZDUSDが最も大きく5.52で、次に大きいのがUSDJPYで5.30です。方向性矢印は、もちろんUSDJPYが↑、NZDUSDが↓になっています。

 なぜ、NZDUSDとUSDJPYの相対的なボラティリティが大きいのか、理由は不明ですが、テクニカル指標的に、ボラティリティが大きいことが示されたわけです。

 

 

4.    「日足通貨強弱」チャートを見てみる。



USDが最も強く上向き、JPYとNZDが下向きです。全体を波として捉えると、現在は収束期にあり、次に拡散期に入って、上下に広がっていくように見えます。

日足通貨強弱で見ても、「USDJPYを買い」、「NZDUSDを売る」という結論になります。

 

 

5.    「見える化インジケータ」で他の通貨ペアと比べて、波としての動向を把握します。

「8CP見える化インジケータ」London版です。

インジケータは、日足に導入しています。

 

 

 

緑色太線のラインがUSDJPYです。大きな波動の中で、今まで下げてきたラインが反転し、上に向かいつつあることが「見える化」できます。

 

「8CP見える化インジケータ」Oceania版です。

 

 

 

 

 

水色太線のグラフがNZDUSDです。これも、大きな波動の中で、今まで上げてきたラインが反転し、下に向かいつつあることが「見える化」されています。

 

 

6.    日足チャートに「Trend Line EX」を適用する。

さて、いよいよ「Trend Line EX」の出番です。

 

まずUSDJPYの日足チャートから

既に下降トレンドラインを上抜け、EMA20も上抜け、EMA200も上抜けしています。エントリーするには遅すぎくらいですが、日足なので、少しくらい遅れても大丈夫です。

このままエイヤッと買いエントリーしても良いでしょう。慎重な方でしたら、下位足(例えば15分足など)に「Trend Line EX」を導入して、「MA20越え買いエントリー」機能でエントリーしても良いでしょう。そうすれば、少しでも安い価格で買うことができるでしょう。

チャートからは、レジサポラインに当たっているようにも見えますので、「Trend Line EX」でトレンドラインを水平に引いて、この水平線を上抜けしたらエントリーするという使い方もできます。

 

NZDUSDの日足チャート

まるでUSDJPYを鏡に映したようなチャートです。既に上昇トレンドラインを割り込み、EMA20を下抜け、EMA200を下抜けしています。エントリーするにはやや遅すぎるくらい(EMA200を割ってから5日目)ですが、売りで攻めましょう。

 

「Trend Line EX」を使うのであれば、下位足(例えば15分足など)に「Trend Line EX」を導入して、「MA20割れ売りエントリー」機能でエントリーしても良いですし、「Trend Line EX」でトレンドラインを水平に引いて、この水平線を下抜けしたら売りエントリーするという使い方もできます。

 

 では、実際に短期足(USDJPY、5分足)に「Trend Line EX」を入れてみました。

あとは、放っておくだけです。エントリーが完了したら、しばらく時間を置いて、上昇トレンドラインが引けるようになってから、決済用のトレンドライン(TLX)を引くことになります。

 

その後のチャート

USDJPYの15分足チャートです。

半自動で引かれたトレンドライン越えのエントリーではなくて、EMA20越えのエントリーにより、自動で買いポジションが建てられました。その後しばらくレンジ状態を推移しますが、長期足のトレンド分析の通り、上に向かってキックスタートが開始しました。

あとは、どこまで伸ばすかというところですが、日足の分析では上昇の余地がかなりありますので、次のレジサポラインの138.8までなら400pips、その次のレジサポラインの142.2までなら740pips程度の値幅が期待できそうです。

 

「Trend Line EX」 で、決済用のトレンドラインTLXを引いてActiveにしておけば、レートがトレンドラインを割ってくれば、自動で決済します。また、CSWD_XをONにしておけば、通貨強弱値の低下を検出して自動決済されます。

ここまで来れば、半自動EA「Trend Line EX」で「果報は寝て待て」状態になりますので、毎日含み益の値が増えていくのを楽しく眺めながら、ゆとりのトレード「王道のトレード」が実践できることになります。

 

 

 

 

 

 

 

※「Trend Line EX」



https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257

 

※究極の逆相関インジケータ

 

https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/41656

 

※天底Searchインジケータ

 

https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42505

 

 

※「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。

           MT4版            https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150

           MT5版            https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159

 

 

 

【私の出品中の商品】

https://www.gogojungle.co.jp/users/140198/products

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 投資経験十数年以上です。  今までに作成したEAやインジケータは、数え切れないほどあり、斬新なアイデアやロジックがあれば、どんなEAやインジケータでも、自由に作ることが出来るようになりました。MT4,MT5(今勉強中です..)のどちらも対応が可能です。  投資で結果を出すには、勝率は関係ありません。勝率が低くても、リスクリワード比が高ければ、結果として資産は増えていきます。長期目線でいかに資産を増やすということが最も重要です。手法としてスキャルピングはお勧めしません。長期時間足に基づいたスイングトレードが、資産を増やすのに最も適していると思います。  頭の中には沢山のアイデアがあるのですが、実際の形にする作業が追い付かない状態です。EAやインジケータで、良いものが出来上がったら、これからもGogoJungleに出品していくつもりです。
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