投資の王道（その39）

１．まずは、日足チャートから

日足の通貨強弱グラフ、4時間足の通貨強弱グラフを順に見ていくことにします。

CAD、USD、CHFが上を向いています。NZD、EUR、GBP、JPYは下を向いています。

２． 4時間足チャート

　4時間足では、CAD、USDが上昇、EUR、AUDが下降しています。中でも、CADの上昇が最も大きいです。

　4時間足通貨強弱グラフから、読み取るとするならば、今週前半のトレードは、次の通貨ペアに注目すると良いでしょう。

売り目線 EURCAD

３．前回の「投資の王道」での通貨ペアの検証

「投資の王道（その38）」では、

売り目線 NZDUSD

と書きました。

では、検証してみましょう。

上の図は、NZDCADの15分足チャートです。

月曜日に少し下がりましたが、その後はサポートラインに支えられてダブルボトムを形成しました。35pips程の利益にしかなりませんでした。

新コーナー

「資産3倍増計画」

４． USDJPYの日足チャート

もはや下値を狙うチャートではありません。

前回の「投資の王道（その38）」で書いた

「月曜日以降に、レートがさらに上に行くようであれば、躊躇なく損切します。」

まさに、その通りになりました。ここは、損切りしましたが、トレードを継続する為には「必要な損切り」です。

建値129.790の売りポジションを131.615で損切りしました。手数料が-\200、スワップ損が-\17,115、損益が -\182,500、トータルの損失額は-\199,815となりました。

「資金3倍増計画」の第1回目から、躓きのスタートになりますが、潔く損切して、次回以降のトレードに期待しましょう。

　あまりに損失額が増大した場合は、この企画を中止しますが、まだまだ回復不能ではないので、継続して行きます。

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長期足を基軸にしたトレードについて解説します。日足、4時間足などのチャートに関して、個々の通貨の強弱データを基に、その時に最も適した通貨ぺアを選択してトレードする手法を実践していきます。