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2022/10/07 14:24
公開: 2022/10/07 14:24
更新: 2022/10/07 14:24
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ライントレード&ファンダメンタルズ分析によるほぼデイリーレポート
コンテンツは平日に配信予定。 ほぼほぼデイリーですが、特記することがない場面で無理に配信することはありません。 コンテンツには限定ツイキャスを使用したライブ配信(不定期)、stand.fmを使用したラジオ配信を含みます。 お盆、年末年始など生活上物理的に寄稿が難しい場合は休載になります。 内容 使用する手法はトレンドライン、水平ライン、フィボナッチを使用したライントレード主体。 ファンダメンタルズ分析を用いながら中長期需給を捉えライントレードで細かな部分を分析。 チャート画像多めになります。 想定読者層 フローや、経済政策、需給ギャップなどを勉強したい方を中心にプラスワンでポジションに根拠が欲しい方を想定しています。 逆に、ミラートレードに近いレートをとにかく知りたい方向けには向いていない記事になると思います。 寄稿者としては情報を入れるだけにせず自己判断出来る投資教育に近い記事になるように書いています。
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雇用統計

FX

記事の読み方
エントリーの基本


10月シナリオ
ダウ平均32000-28500
現在の楽観が剥げれば徐々に30000ドルが上値蓋になる見込み。

ドル円
147-142円
高値圏レンジ推移。
介入のおかげで上げにくくはなったが、根本的なファンダメンタルズは変わっていない。

今月もCPIがターニングポイントか。

ツイキャスパスワード
【elegogo1000】


雇用統計

記事を出そうか迷ったのですが一応雑感だけ書いておきます。
今はイベント待ちのためここ3日方向感がありません。
ただそれでも値動きの中で感じるモノがあったので記事にしました。

本日は米雇用統計が発表される。
予想25万人増、失業率3.7%、平均賃金据え置きの0.3%
筆者予想はマチマチに出て値動きに繋がらないのでは無いかと考えています。
平均賃金はあまり緩むものでもなく、求人数が圧倒的に上回っている状況下で賃金減少は通常難しいでしょう。
そうした中で雇用員数が多少上下しようが大勢に影響を与えるものではないので上下振ってポジションが狩られて終わりだろうと考えられます。
ただ、そうしたイベントの中身とは別として、雇用統計というマイルストーンを通過することで直近出たファクターを織り込んで進むというのはあり得るのでここは切り分けて考えたい。
ADPの鈍化、失業保険の増加を踏まえれば雇用統計鈍化予測が多いだろうと想定されるため上振れがサプライズで、値幅が大きくなりやすいのはリスク資産下方向だろう。

債券利回りの上昇と株式市場の高止まり


利回りが9月から始まった下落の半値水準を回復している。
ドルインデックスも同等水準まで回復し、債券、為替の市場は整合性の取れる動きをしている。

株式市場はやや水準が高めで、利下げを織り込んだりしている分ギャップが残る。
値動きが大きくなるのは下方向に進む場面で上値は非常に重いと言わざるを得ないだろう。

金利に関しては各国が引き締め継続し、利上げをまだ停止していない中で低下幅はどうしても限定される。
その分リスク資産の上値は抑えられることは頭に入れておきたい。
S&P3800,ダウ平均30400ドルはキーレートになるのでここを抜けないと上昇はここまでになりそうだ。
横軸で考えてももうCPIまで時間が無く、これまでのマーケットを振り返るとCPIで楽観っていうのは考えにくいため上値幅がどれだけ残されているかは推し量れるのではないだろうか。

ポイントは金利水準からすれば高止まりしている。
イベントまでの期間が足りないため織込みによる楽観も限度がある。

7月の反省から雇用統計が緩んでもFedは姿勢を緩めず同じ言葉を繰り返すだけの録音機に徹するだろう。
となるとマーケット主導で楽観がどれだけ広がるかが全てになる。

何度か呟きを残しているがこの拡大チャートの上限で跳ね返されていることは非常に痛い。
この中にいるときは高値更新と安値更新をするため背中が実質存在しないのでトレーディングもやりにくいのではないか。
経験則上、短期が折れたら下まで向かうことが圧倒的に多いので押し目買いの考えにはならない形になっている。


日経平均は三尊形成に向かって動いている。
買い場とするならばネックライン付近になるが米株動向次第となる。

欧州売りに再び入っているケーブルは軟調な推移が連日続く。
1.123をレジスタンスに一先ずは下のサポート1.103付近を目指しそうな雰囲気。

ユーロポンド0.87以下の推移をしているならばポンドの強さを感じることが出来ると思うが、上推移に戻された以上なかなかポンドを上目線には持って行きにくいだろう。
ユーロでポンドが売られている環境で、ドル売りがあっても上値が限られるからでここ数日は本質的な弱さが目立っている。

豪ドルは英国パニックの水準に再び近づいている。
株はまだ耐えているモノのリスク通貨が原油高騰の状況でも買われていないのは明白で今回もまた株だけが高止まりしているのは全体環境を認識するとわかるだろう。

GOLDはビットコイン同様に通貨安ヘッジが支える分高止まりの状況。
緩和期のような全世界通貨安のヘッジではなく、ドルのサブとしてのヘッジの側面があるため、ドル建て資産で見たときに上値が伸び続けることは難しいと言える。
ただし、下値も固く良くも悪くも狭い値幅(といっても100ドルくらいある)をレンジが長く続くと考えた方がいいだろう。
上も抜けず、下も抜けず、抜けても走らずが1年先までの見通し。
水準感でいえば売り方向がリスクリワードが高い。

まとめ

昨日の動きを見るとダウ平均の30300以上はとても重い印象で、ここを抜けるほどの楽観っていうのはFedに怒られるくらいのものにならない限り難しそうに見えた。
直近欧州の株売りが主導していることも気がかりで米株は拡大チャート上限に振れる場合は高値更新してみても打診売りでいいかもしれない。
今回の雇用統計を見るつもりはあまりないためポジションを持ってはいないが30400ドル辺りのショートを持っているなら個人的にはそのままCPIまで持っているだろう。
持っていないので言っても仕方の無いことだが・・。
ここ3日は指標を前にしたポジション整理が主導しているため方向感はあまりない。
ただ上値の重さは目立ち、上がるときは短期のショートカバーのような上げ方をしている。

いずれにしても雇用統計日なので分析するのは出てからでいいだろう。
CPIは連休明け13日なので営業日換算で3日でどこまで伸ばせるか。
筆者としては雇用統計楽観のまま今頃ダウ平均31000ドル付近にいて欲しかったのが正直なところです。


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今月末ー来月頭に引っ越しを予定しています。
ネット環境は最優先させるつもりですが、不都合をかける可能性があるかもしれません。
その場合月末月初はスマホでライブ配信しながらフォローします。

※当記事は売買タイミングを指示、または推奨するものではありません。
ご自身での投資判断をよろしくお願いします。


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兼業トレーダー 株式,コモディティ,FX問わず触ってます。 投資歴16年目に入りました。 メイン手法はファンダメンタルズ分析とライントレード。
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