RCI3重天井の後の戻り売りから利食いポイント検討まで
RCI3本ラインとBODSORの活用例
RCI3本ライン(RCI9, RCI26, RCI52)の特徴のひとつとして
「RCIが3本揃って同じ方向を向いている場合、その方向へのプライスの動きが大きくなる」
というものがあります。
RCI26とRCI52が上昇(下降)していてRCI9が下降(上昇)している場合、
RCI9が反転すると「RCIが3本揃って同じ方向を向く」ということになります。
ですのでRCI9がいつ反転するかを察知することが非常に重要になってきます。
(ケースバイケースですが、単純にRCI9の反転が確定するのを待つと大きく
出遅れてしまうことが多々あります。)
そこで、RCI9の上昇(下降)する勢いが弱くなるタイミングをできるだけ早く察知
するために開発されたのがBODSORです。
下図は2018年2月22日のUSD/JPYの1分足のチャートです。
USD/JPY 1分足
上段: BODSOR
下段: RCI3本ライン (赤:RCI9,水色:RCI26,黄:RCI52)
まず、白い四角で示した部分でRCIはいわゆる”3重天井”という状態になっています。
このRCIの”3重天井”でプライスもいったん天井をつけたものと考え、戻り売りを検討することにします。
いったんRCI9が下げて再上昇した場面では下記のような状況となっています。
RCI3本ラインのうち上昇しているのがRCI9のみ。
RCI9が反転下降すればRCI3本そろって下降となる可能性のある場面。
すなわち、プライスも強い下落になる可能性。
このような状況の中でBODSORの戻り売りサイン(黄色矢印)が点灯。
このケースでは、さらにもう一度RCI9が下げた後の再上昇の場面でもBODSORの戻り売りサイン(黄色矢印)が点灯。
2回目のサイン点灯後、プライスは順調に下げています。
さらに、利食いポイントについて考えてみることにします。
利食いのタイミングをRCI3本ラインの形をたよりに考える場合、
RCI9が下に来たとき(赤色四角)、
RCI9と26が同時に下に来たいわゆる2重谷底に達したとき(水色四角)
RCI3本とも下に来たいわゆる3重谷底に達したとき(黄色四角)
などが考えられるでしょうか?
押し目買い・戻り売りサインを表示するインジケーター【BODSOR】
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