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Kecofin
2022/07/10 13:58
公開: 2022/07/10 13:58
更新: 2022/07/10 14:10
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Kecofinの投資情報
投資判断のためのファンダメンタルズ情報を提供します。 全ての投資判断のベースとなる米国経済に特に注力していますが、経済、FX、株式、金利など幅広い分野を対象としています。 どの分野で投資活動をするにしても、幅広い情報を持つことで理解が高まります。 私のモットーは「百聞は一見に如かず」と「困難は分割せよ」です。 前者では、「情報をグラフで見ること」。文章はできるだけ短く、簡潔にしています。 後者では、ボリュームのある長いレポートより、短いレポートを多数出すことにしています。そのほうがクィックリー・タイムリーに出せるし、読むのも楽だからです。 また、有料であるからには、他では見られない分析情報も提供します。 資産運用会社で、チーフストラテジストとして投資判断に利用してきた分析手法をそのまま提供します。勤務していたときは外部に出すことのなかった分析情報を、今は制限はありませんから。 なお、相場以外については、別blog、twitterでつぶやいています。 https://kecofin.blog.jp/ https://twitter.com/kecofin
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FX必須情報 為替相場と金利差 2022/07/08

FX
先週(7月4日~8日)のポジションは、
(1)円安傾向だが、一時的に円ロング。135.32⇒136.08 で損失。
(2)ユーロショート。1.0426⇒1.0180 で大幅利益。
(3)スターリングショート。1.2110⇒1.2025 で利益。
(4)豪ドルショート。0.681⇒0.686 で損失。

円、豪ドルで多少損失を出したが、何しろユーロでの利益が大きく、トータルではかなりの利益になった。



ファンダメンタルズの注目点は二つ。
(1)米国含む世界景気は軟化しているが、米国の雇用は依然強い。米国の金融引き締めは続く見込み。
ISM指数は53まで軟化してきているが、雇用の増加は依然強い。非農業部門雇用者数の3カ月増加数が50万人を割ってくるまでは全く気にしないだろう。(割っても、インフレ抑制が優先されるだろう) なお、4-6月の3か月の増加数は112.4万人。

(2)ユーロ圏の国際収支悪化。
理由は言うまでもない、石油・天然ガス価格の上昇である。経常収支も赤字になっており、しかも改善の見込みがない。かなりヤバイ状態。
なお、ユーロ圏の国際収支は、次のサイトで最新のデータが見られる。
Euro area monthly balance of payments

さて、本題に入る。

為替相場を見ている人には必須の基本情報。

相場は需給で決まるが、為替相場の需給を動かす大きな要素は金利差。
為替相場と金利差の関係はFXにとって最も重要で基本である。
常にその状況を把握する必要がある。
その関係は恒久的なものではない。しばしば形を変える。
定期的に、その関係の情報をフォローしている。

以下、定例のグラフ(ドル/円、ユーロ/ドル、ポンド/ドル、豪ドル/ドルとそれぞれの金利差との相関)を掲載する。
×
#為替 #ドル円 #ユーロドル
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市場エコノミスト ー 元外株ファンドマネージャー、チーフストラテジスト(アセットアロケーション)などー 東京大学農学部農業経済学科卒業。生命保険会社・資産運用会社で公的年金・企業年金・投資信託運用に携わるなど40年近く市場と関わってきた。国内外の経済や株式・為替・債券、国際商品などのマーケット動向に通じる。 なお、相場以外については、別blog、twitterでつぶやいている。
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