原油は11/3より売り継続。北米製品市場の製油マージン低下もあり、期近からスリップダウン
FX
原油価格はブレントで11/3の83.92、WTIでは同82.77より売りとなっています。
北米の原油と石油製品との価格差(製油マージン)は原油3:ガソリン2:ディーゼル1の、
所謂3-2-1クラックが代表値となりますが、10/15のバレルあたり23.36ドルを高値に11/1に
は18.45ドルまで低下。
川下の製品価格の上昇が一巡しつつあることで、原油上昇も休止しました。
足元の限月間スプレッドは3日引けで期近12月限の3.05ドル安の沈み込みにより、これが22年1月限を2.87
ドル、続く2月限で2.67ドルの下落となり、期近からスリップダウン。
足元はブレントで84.21を、WTIで83.31をストップレベルに、ダウンサイドを試す展開が続くと見られます。
(※ストップレベルは随時変更されます)
■Brent(ICE)-11/03-SELL@83.92-SL:84.21
(LAST@81.50)
■WTI(NYM)-11/03-SELL@82.77-SL:83.31
(LAST@80.10)
WTI(3日引け)
DEC-3.05
JAN-2.87
FEB-2.67
MAR-2.56
APR-2.47
MAY-2.37
3:2:1CRACK(3日引け)
18.70
20DAYS-HI-LO
18.45(11/01)-23.36(10/15)
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