米国イールドカーブから見ると、円安も限定的か?
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さて、今回のテーマは米国イールド・カーブです。
2017年10月4日現在の米国債券の利回りは、以下の通りです。
★ 10年債 2.330%
★ 02年債 1.475%
★ 10年-2年 0.855%
上記のように、10年債-2年債の金利差は、若干広がってきました。
この10年債-2年債の利回り格差(赤、右軸)に円ドルレート(青、左軸)を重ねてみると以下のようになります。
傾向としては、利回り格差が縮小すると円高、利回り格差が拡大すると円安の関係が見て取れると思います。
直近では10年と2年債の金利も上がってきていますが、円ドルレートほどではありません。
10年債-2年債の金利差が急になる(スティープ化といいます)度合いが限定的なところを見る限り、円安ドル高も限定的であると思っています。
注)以上は私見であり、また、ファイナンシャル・リテラシー(金融知力)の向上のみを目的としたものです。したがって、投資勧誘の目的で作成されたものではありません。実際の投資の最終判断は、自己責任でお願い申し上げます。
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